劇場公開日 2011年9月23日

「墨田がるみ子に言った 「どう、オレのセックス、正確だったでしょ?」 「るみ子さんはもっといろんな人とセックスした方が良いよ。」」モテキ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0墨田がるみ子に言った 「どう、オレのセックス、正確だったでしょ?」 「るみ子さんはもっといろんな人とセックスした方が良いよ。」

2025年1月18日
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鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「モテキ」を見た。

2011年製作/118分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2011年9月23日

森山未來(藤本幸世)27才
長澤まさみ(松尾みゆき)24才
麻生久美子(枡元るみ子)33才
仲里依紗(愛)22才
真木よう子(唐木素子)29才
赤堀雅秋(吉野家の店員)
新井浩文(島田雄一)
金子ノブアキ(山下ダイスケ)
リリー・フランキー(墨田)48才

マンガが原作
ドラマ版は見ていない。
ドラマの視聴率を見る限り大きな数字ではなかった。

これは2025年の今から14年前の映画。
映画の方はけっこうな興行収入を稼いだようだ。

藤本は墨田の会社のニュースサイトのライターとして正社員になっていた。

藤本はツイッターで偶然知り合ったみゆきと意気投合する。
みゆきはすごい美女で、
ひょっとしたら藤本に気があるかもしれない。
口移しで水を飲ませるシーンはちょっとドッキリした。

藤本は数週間をみゆきたちと仲のいい友人として過ごした。

前半はおもしろくて何度も大声を出して笑った。

藤本はみゆきの友人、るみ子に告白をされた。
そして藤本はるみ子と一夜をともにする。
るみ子を好きになろうと思う幸世。
しかし、藤本はみゆきへの思いを断つことができない。
藤本はるみ子を振ってしまう。

自暴自棄になったるみ子は墨田とも一夜を共にしてしまう。

墨田がるみ子に言った
「どう、オレのセックス、正確だったでしょ?」
「るみ子さんはもっといろんな人とセックスした方が良いよ。」

るみ子の悲しい心情が描かれる。

見ているオレの心も揺れた。

ここまではモテモテだと思われた藤本だが、
みゆきの心は別の男にあった。

みゆき「幸世くんとじゃあ、私が成長できない!」

なるほど、そういうことか。

ラストシーンは個人的にはちょっと安直かなという気がする。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック