劇場公開日 2011年9月23日

「モテてない気がする・・・」モテキ mammieさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0モテてない気がする・・・

2011年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

モテキというからには、何人もの女性から告白されまくり~

と思いきや、これってモテキなの?と思ってしまったよぉぉぉん。

物語は~

主人公の藤本幸世(森山未来)は31才、派遣社員を卒業して

なんとか就職出来たものの相変わらずパッとしない毎日を送っています。

ある日、ツィッターで知り合った人物と飲みに行くことに。

てっきり男性かと思っていたその人は

超可愛い女性、松尾美由紀(長澤まさみ)でした。

すっかり美由紀が好きになってしまった幸世。

幸世は美由紀を振り向かせ、恋を成就することが出来るのかっ!

というストーリー。

とにかく、いつも女性とSEXしたいとばかり思っている

中2病の幸世。

年が31才というのが、なんともねぇ・・・。

私には情けない男にしか映らなかったのよね。

美由紀の友人、枡本留未子(麻生久美子)とは

一夜をともにするものの、自身がソノ気にはなれず

(確かに彼女だけにはモテていたわん。)

水商売をしている愛(仲里依紗)には

「あなたにも需要はある」と言われる程度。

上司の唐木素子(真木よう子)に至っては、色恋エピソード0っ!

本当にモテてるの?って思っちゃう。

長澤まさみが演じている美由紀にしても

妻子がいるとはいえ、彼と呼べる男性がいるのにもかかわらず

初対面の男子の部屋に行っちゃったり

酔っぱらっていたとしても、指と指を絡ませちゃったり

ちゃっかりキスまでしちゃうしぃ・・・。

THE昭和人間(昭和1桁の両親に育てられましたから)の私には

共感できる部分がなぁ~~~んにもナイ!作品で

エロイ社長のリリー・フランキーがナイスな存在なことと

森山未来くんの歌&ダンスが、とっても上手だったことを除くと

心に何も残らない作品でもありました。

レビューを見ると、星5つor4つをつけている方が多い中

私は自分の心に正直に・・・

“モテキ”星は1つです。

好みじゃなかったってことですかねぇ。オホホホホホ~。

mammie