「懲りすぎ」インモータルズ 神々の戦い Blueさんの映画レビュー(感想・評価)
懲りすぎ
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ロブスターのヘルメットも、赤いドレスに黒いチェーンも、天井画を意識したエンディングも、懲りすぎ。。 ミッキー・ロークの悪役も 私的には微妙なところだし、いくら監督が インドびいきだからって フリーダ・ピントを預言者に抜擢するなら もっと演技指導してほしかった。 そう、まさにあのお尻のボディ・ダブルが出たシーンから 退屈と感じたし、退席する人たちもいました。
あまりにも激しい戦闘シーンや拷問シーンに その趣旨を見失いそうになるし、フライングして罰せられたアレスは、無駄死にしていく戦士たちを雲の上の上から見て「ほら、俺が正しかった」と思っていることでしょう。 アレス役のダニエル・シャーマン、かなりイケメン☆
やたらと血を見るシーンが イタい演出で逆効果。 それに『300』の製作スタッフ参加という宣伝の仕方は イヤですね。。 だって(『300』の)足元にも及ばない作品なので。 ゴールドすぎる神々は “神々しさがなく”安っぽかったし、死んじゃうってのもねぇ。。
次期スーパーマンを演じる ヘンリー・カビル(テセウス)を売り込むという意味では 成功したと思う本作品。 時代は繰り返す?って おい、殺し合いを助長するなよ。 続編はいらないな。 どうしても作るなら 監督交代でセンス良くお願いします。
作品評価1.5 + イケメンたちの肉体美・戦う姿が良かった 1.0のトータル 2.5。 「ハイぺリオン組への入会の儀式」で 場内の男性客たちがそろって「オォ。。。」と悶絶していたのが ちょっと笑えました。
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