「新解釈である!←いえいえ珍解釈ね(笑)」47RONIN たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)
新解釈である!←いえいえ珍解釈ね(笑)
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キアヌ以外、全員日本人って設定なので吹替で観てたら、最後に「新たな解釈をもって製作された」てナレーションで爆笑!
仇討ち・忠義・四十七士・切腹のキーワード以外、完全オリジナルですから。
それならそれで、もっとハチャメチャやってくれればいいのに、変に生真面目に進行するから、アクションとしてもファンタジーとしても半端すぎる!
もっと化物や妖怪の種類増やしたり、吉良方の兵士を亡霊軍団とかにしたほうが面白くなったのでは!?
あと肝心のチャンバラが真田以外皆ド下手で、ソードアクションと割り切って見ても、カメラワークも下手だからカタルシスが無い。
初戦で負けたデカ侍とカイの決着戦を描かずに、爆死というお間抜けな展開に象徴されるように、監督は盛り上げ方がわかってない。
柴咲と凛子がキャットファイトして、柴咲が仕返しにナイフ突き立てたら凛子変〜身!とか良いと思うけどなぁ(笑)
ラスト、また某ハリウッド産サムライ映画みたいにキアヌだけ切腹まぬがれて助かるとちゃうんかい!?と思ってたら本当に切っちゃった(笑)
この異様な光景は、ロバート・ミッチャムの指詰め以来の衝撃でした。
昔、ドイツ映画で「ベルリン忠臣蔵」という、大石内蔵助が現代の西ドイツに蘇って小暴れする珍品があったけど、外国人も忠臣蔵がお好きなのね(笑)
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