「少々雑で矛盾が多いが素晴らしい傑作」ダークナイト ライジング レオンさんの映画レビュー(感想・評価)
少々雑で矛盾が多いが素晴らしい傑作
一ヶ月前に 2005年作品バットマンビギンズ
一週間前に 2008年作品ダークナイト
そして今日 2012年作品ダークナイトライジング
ということでダークナイト三部作を改めて見直しました。
一言で言うと
バットマンビギンズは、ヒーロー誕生を描いた非常によくできた秀作
ダークナイトは、何もかもが素晴らしい完璧と言わざるおえない歴史に残る大傑作
ダークナイトライジングは、欠点が多々あるがそんなのどうでもよく思えるほど素晴らしいと思える傑作
そう、ダークナイトライジングは、あまりにも前作のダークナイトが素晴らしすぎたため期待値だけが高すぎたのだ。
ダークナイトには及ばないものの、個人的にはとても素晴らしいと思える作品だ。
バットマンの初登場するベインたちが逃走するシーンでは昼だったのにトンネル出たら8分もしないうちに夜になっていた
ブルースが奈落からでたあとどうやってゴッサムシティに入ったのか
バットマンに限らず他の人物も明らかに場所から場所への移動が普通に考えて早すぎる
クリーンスレートの役割が薄すぎる
セリーナの目的がイマイチ分からない
タリアが黒幕になったとたんベインがただの小物にしか見えなくなる
タリアがブルースを恨む理由が薄いというかよくわからない
ゴードンがダイハードのジョン・マクレーンなみに不死身
など矛盾点や欠点をあげればきりがないが
そんなのどうでもよく思えるほど本作は素晴らしいと思えるオーラがある
ハンス・ジマーの音楽も重厚感があって超最高
アンのキャットウーマンすごくセクシーで最高。
バットポッドに乗った姿がバットマンよりカッコよすぎる。
とにかく、なんだかんだいって欠点だらけの超大作ダークナイトライジングは大好きです。
今日は、アイアンマン3も見たから疲れで目がすごくいたいです。
明日は、マンオブスティールをもう一度見に行こうかな。