「そこまで面白さを見出だせなかった」ロスト・アイズ m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
そこまで面白さを見出だせなかった
双子の姉が自殺を図ったことに不信感を抱いた妹が、真相を突き止めるべく犯人に迫っていく…。
そもそも双子の間にテレパシーなんて存在しないし(研究で明らか)、死んだ瞬間に「姉に何か起きた!」なんて、エスパーでしょ(笑)。違和感あり過ぎた。
隣人の親子の父親のミスリード感もあからさまだし、その娘の立ち位置も中途半端過ぎた。
お隣の盲目のおばあさんと息子の関係も「知らんがな〜」って感じでした。
こういう作品に有りがちな警察の無能さはそのままでしたが(笑)。
ただ、所々で登場人物の顔を敢えて映さない演出は、主人公の目が見えないと言うより、まだ犯人に辿り着いていないという意味では良かったかな。
主人公の視点がボヤケる演出は「5%の奇跡〜」を先に観てしまっていたので、真新しさも感じなかったし、そこは残念だった点ではあるかな。
やっぱり南米系の作品って、チョット自分には合わないのかぁ?(避ける傾向あり)って思いました。
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