ダーケストアワー 消滅のレビュー・感想・評価
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キナマン観たさに…
ジョエルキナマンを観たくて鑑賞。
B級作品にしてはなかなか見応えあったかと思う。
ただ、謎の現象が起こって生き残った若者4人の中にキナマン(スカイラー役)を残した意味って…笑
キナマン大好きな私はたくさん彼を観れるから嬉しいけどいらないよねーと思った。
めっちゃイケイケのビジネスマンかと思ってたら、彼女は見殺しにするし、1人でパニくるし、半泣きになるし…
キナマンの泣きの演技はとても良いのだけれど、この作品ではかなりの足手まとい感がすごかった。笑
でも、この作品に出てくる人たちは皆んな優しい人達だったの安心して観れた。
ウォーキングデッドを観てたせいか、生存者は意地悪な人が多いイメージが強いので…笑
電磁波エイリアン
見えない電波怪獣ホラー、たしかに光で細工できればCGは安く済むでしょう。後半になって電波銃で弱体化させると蟻のような姿をチラッと拝めます。そもそも冴えない爺さんが電波銃を簡単に自作してしまうのも都合が良すぎますね。逃亡中に仲間がどんどん死んでゆく様を描くだけ。人間が光に触れると一瞬で粉みじんになってしまいます、救いは喰われないのでグロテスクさが希薄なところでしょう。
何しろ正体不明だから、怖いことは怖いが迫力に欠ける、見どころはアメリカ映画なのにモスクワが舞台というところくらいかな・・。
よく出来た低予算映画の典型
冒頭の、ロシアに来たいきさつを省略すれば、もっとエイリアンとの攻防を深く描くことができたのではないかと思いました。
そもそも、舞台をロシアにしたのは、リアルっぽさを狙ってのものだったのでしょうか。エイリアンの正体もよくわからないまま、結末を迎えます。
人がバンバン死んでいくので、ストーリー的にはシンプルで入り込みやすい設定です。
あれもこれも、といろんな要素を加えていって駄作になるより、極限まで無駄な要素を省いてあとは想像力で補わせるという、うまい作戦です。
VFXがわりと雑で、低予算映画ならではだなぁ。と妙に感心させられました。
映像はチープですが、嘘っぽくはなく、ギリギリ見れるクオリティを保っています。
その正体は電磁波宇宙人
全体的なレビューは低いが、私は割と好きな宇宙人の地球侵略系の映画。
途中までは良かったけど、終盤で潜水艦の中で新しい電磁砲がすぐ作成できた部分はとても笑えた。
そして宇宙人の欠片を何故投げようと思ったのか理解不能。
サブキャラと思ってた人が実は主人公だった、という展開は嫌いじゃない。
こんなロシア兵ばかりだといいのにね。
クラブで知り合ったアニー、ナタリーと行動を共にし、商売敵でもあるスカイラーも合流。オーロラの中から人間を形取ったような光。触れた人間はあっという間に粉砕し、消滅してしまう。クラブの倉庫で数日過ごしたが、外に出てみるとほとんど人がいなかったが、とにかくアメリカ大使館を目指す5人だった・・・
スカイラーは死んで、明かりのある建物へ向かう4人。そこにはセルゲイとヴィカが生存していた。鋼鉄のバー(ファラデー・ケージ)に守られ、エイリアンの電磁波を避ける。守られた部屋でラジオをつけると、原子力潜水艦からのメッセージがあった。アニーとセルゲイ死亡。ロシア兵が助けてくれた。
う~む、エイリアンが地球上の電気を通す金属を採掘するというのは何となくわかる。通電性とかいった点でも興味深いところだけど、結局は防御には何がいいのかわからなかった。何となく攻撃方法がゴーストバスターズに似てた。
面白かった
面白かった。新型コロナ感染症で外出自粛が続いていますが、この映画を見るとなんだか希望が湧いてきた。厳しいレビューもあるけど普通に面白かったよ。ドキドキしたし終ったとき 希望が持てるのが1番良い。オススメだよ
ヒロインがビックリするくらい可愛くない
モスクワ出張中にロシアンビジネスで痛い目を見たリーマンコンビが鬱憤晴らしにクラブではしゃいでるところに空から降って来た謎の光る物体!それに触れると人間も犬も灰になる!どうも世界中が大変らしいぜ!どうすりゃいいんだ!あれこんなとこにジェット機が落ちてる、ギャー!・・・というのを全部見せちゃっている予告トレイラーを編集した人は物凄く優秀だと思いますが、宣伝としては全く意味がないというかこの作品そのものがこの世に不要。『プレデター』と『宇宙戦争』観てる人間からは「で?」という言葉しか出てきません。あとヒロインがビックリするくらい可愛くないんですが、どなたかエライさんの娘さんかなんかでしょうか?
設定はなかなか
そこそこな仕上がりと言えばいいのでしょうか
透明で見えない、触られたら消滅、電磁波シールド付き、など設定はなかなか面白い設定だし(斬新とまではいかないが、既視感は少なめな設定だろう)、短さもあってダラダラはせずに話は進む。
しかしながらドラマ性としての盛り上がりは少なく、主要人物がやられても悲壮感は足りないし、思ったよりも早めに回避方法が分かるためかハラハラ感も少ない。
そりゃ、早めに回避方法が分からないと防戦一方過ぎるだろうけど、それにしてもせっかくの設定の良さが活きてこないままだし、もったいない。
主要人物たちは5人~4人ほどなので分かりやすいが、唐突な電気技師や軍人っぽいオッサンたちなど登場がいきなりな上に協力的すぎて違和感。
最後のヒロインを助けにいくにしても、一致団結しすぎ。
そして、シールドを破ったときのエイリアンのチープなCG笑(むしろこれを楽しむべきです笑)
まあ、B級SFサバイバルとして楽しんで観られたら勝ちだろうね
他の方のレビューを見て↓
誰もいないモスクワの街中や飛行機など終末感を出すセットは確かに良かったかも。
個性的な侵略SF
舞台がモスクワというのも良いが、侵略してきたエイリアンの存在が個性的で素晴らしい。姿が見えず、オレンジ色の光を放つ彼らは不気味でしかない。さらにその光(稲妻のようにも見える)に触れると人の体が灰と化すという最強とも言える存在だ。
侵略は割りと冒頭で始まり、適度な恐怖感のままテンポ良く進む。その後籠城した主人公らは外へと出る決意を下すのだが、その後はしばらく市街での追いかけっこでやや飽きる。この感じのままぬるいサバイバルで終わるのかと予想していたが、人類の一部で侵略者と戦うべくレジスタンス的な組織を形成しており、それが後半にかなり生きてくるという構成だ。最強とも言えるエイリアンでもやはり弱点があり、それが所々に反映されている点も良いだろう。
本作は完全なB級映画ではあるが、モスクワ市街地に墜落したであろう旅客機などの作り込みは素晴らしかった。設定も去ることながらエイリアンを倒すための武器がいかにも「B級!」という感じで思わず笑みがこぼれる箇所もある。
続編の有無については不明だが、本作は尻切れとんぼなラストを向かえてしまう。それにイマイチ乗れないので不満もあるが、そこら辺のB級SFよりも完全に面白い。忘れた頃にもう一度観たくなる作品だ。
頑張れ!B級!応援してます!
日本では実現しませんでしたが、本作は3D映画です。
本編にも画面に物が飛んで来たりとやや古典的な3D
意識が垣間見れます。
スケールは想像以上に大きかったです。
誰もいないモスクワの町や、墜落した飛行機のセットなどなど、驚かしてくれます。
決してメジャーなSFアクション映画ではありませんが、製作陣の努力が伝わってきて、ちょっとニンマリ出来る作品でした。
エイリアン自体のデザインや設定、登場キャラクターや武器など全てに置いてB級。
ここまでB級感が強いとスカッとします。
この様な映画を観ると、頑張れー!と応援したくなります。
ただ、もしかしたら歴代最強う○こ映画「UFOー侵略ー」を観た後だからそう感じたのかもしれません。
……ですが、映画好きには勧めたい一作です。
侵略エイリアン史上最強クラス!??
空から降る無数の光。その光に触れると、灰となって消えてしまう。
この光こそ、姿の見えないエイリアンだった…!
この手のB級侵略SF映画を作る者たちは、あれこれよくアイデアを考えるものだ。
姿は見えない。触れたら死ぬ。
本作のエイリアン、侵略エイリアンの中でも最強クラスなのでは?
でも、倒せない事は無いけど。
序盤のドラマは安っぽくでつまらない。
はっきり言って、見なくてもOK。
主人公たちのサバイバルが始まって、ようやく面白くなってくる。
灰だらけのゴーストタウンはなかなか終末世界観を感じさせる。
主人公たちの人物設定はB級作品の典型、話も上手く行き過ぎだったりご都合主義も目立つ。
途中で合流するロシア人少女が可愛い。
中途半端な終わり方なので続編狙ってるのかな?
WOWOWで。
途中から観た。
なかなか発想がすごいな、って。
途中から観たから、全然エイリアンの存在意味とかわかんないんだけど、、
電気を感じて、人類を破滅に招くエイリアン。なんなの!!!笑
結局ハッピーエンドだし、あんまりグロくないから、とっても観やすかったけど、きっと映画としてはヒットしないんだろうなぁって。
私は好きだけどね!!!
今度は最初から観ます。、、、
ある意味エイリアン映画の王道
見えないエイリアンというとプレデターを連想するが、触れた人間が粉々になるというこの映画の敵は結構タチが悪い。ただ、徐々に弱点が明らかになっていくという、この手のエイリアン映画の王道パターンをきちんと押さえているので思ったよりも楽しめた。でもB級感は否めないのも事実。
まあまあだった
ロシアが舞台で、光体が人間を襲う。光に触れた人間は一瞬にして消滅して人類滅亡の危機が訪れる。
ところが光がロープ状になって人間をずるずる引っ張る場面もあり、意図がさっぱりわからないし、どうやってその対象を選んでいるのか不明で、設定の適当さをうかがわせた。
光体は電磁波の何か集積のようなものなので、鉄やガラスに囲まれていれば大丈夫というのが次第に判明する。だったら車の中は超安全ではないのかとこれまた腑に落ちなかった。
5~6人の若者だけが生き残り、他の生き残りを探すというのが中盤のストーリーであった。ところがこいつらさっぱりキャラが立っておらず、何も感情移入できなかった。若い男女がいるにもかかわらずエロい展開も皆無だし、因縁があるものがいたのに特に根深い対立があるわけでもなかった。変に大人だった。
籠城して電磁砲みたいなのを作っていたデブのおじさんが一番かっこよかった。人間が一瞬で灰になって消滅するので、無残な死体が残るわけでもなく、苦しみもなく、死に方としては理想的な感じで全く怖さがなかった。
スリルも興奮も特にない割にあまり退屈もしなかった。全く面白くないかと言えばそうでもなく、しかし特に見なくていい映画だった。
低予算宇宙人侵略物としてはなかなかの
大作系の宇宙人侵略物と比べてしまえば、当然ながら物足りないと言わざるを得ないでしょう。
しかしながら、低予算B級系宇宙人侵略物として考えたならば、予想していたよりは全然悪くなかったと思いましたよ!
映像のショボさやスケールの小ささはアイデアでカバー。
何と言っても姿の見えない侵略者が相手でしたから、予算は掛からないし、恐怖感も感じれるしで、まさしく一石二鳥だったなと思いましたね。
侵略者の正体が少しづつ明らかになって行く過程もなかなかのアイデア。
侵略者に触れた人間が粉砕・消滅する描写も、気持ちいいぐらい秀逸だったと思いましたよ。
舞台がロシアだったのも妙に新鮮で良かったです。
何故かアメリカに攻めてくるエイリアンには飽き飽きしていましたから・・・。
この手の映画のお約束とも言える死亡フラグが立ったキャラの退場っぷりにも、思わずニヤリでした。
仲間が加わったと思ったら別の仲間が死亡、そんな息をもつかせぬ展開のおかげで、まあスケールこそ相当小さかったですが、私的にはまずまずそれなりには楽しむことが出来た作品だったかなと。
エミール・ハーシュ(ショーン)・・・マニアックな役どころが多いエミールが、珍しくSFパニック物の主人公を演じたことにまずビックリ。
正直格好良いとは言い難い主人公で、果たして一体どうなるのかと思いましたが、終わってみればめちゃめちゃ格好良く見えてる辺りはさすがエミール・ハーシュでしたね。
でも、やっぱりオタク系の方がしっくり来るな~(笑)
オリビア・サールビー(ナタリー)・・・どちらかと言ったら今までは2番手キャラが多かった印象でしたが、今回は堂々とヒロインを好演していましたね。
主役のエミールがイケメンじゃなかっただけに、尚更美貌が引き立ちました。
行動としては、地味~に物語を掻き回していましたね・・・やっぱり美人は得ですな。
マックス・ミンゲラ(ベン)・・・普通はイケメンの方が主人公であるのがこの手の映画の常道ですが、この映画ではイケメンの方が主人公の親友役でした。
と言うことは・・・ある意味納得の・・・。
レイチェル・テイラー(アン)・・・典型的なヒロインの友人キャラだったでしょうか。
オリビア・サールビーの美貌を引き立たせるにはちょうどいい感じの普通美でした。
ジョエル・キナマン(スカイラー)・・・見事なクズ野郎っぷりを見せてくれました。
フラグ立ちまくりで、一体どんな末路が待っているのかある意味期待大でしたが・・・不覚にも泣きそうに・・・。
ヴェロニカ・ヴェルナドスカヤ(ヴィカ)・・・やけに行動力のある、これぞロシアンビューティーな美少女でした。
もう少しキャラ付けしてあげれば尚良かったのですが・・・ビジュアルだけは印象に残りましたが、キャラとしての印象は思いのほか薄かったような。
ロシア自警団の方々・・・ロシア愛溢れる素晴らしい自警団の方々でした!
特に屈強なスキンヘッドの団長さんの格好良さがたまらなくツボでしたね。
ただ、よくよく考えれば主人公達にいいように使われただけのような気も(笑)
映像のショボさやあっさりとしたオチからどうしても地味さは否めない作品でしたが、まあ家で見る分にはちょうどいいサイズの作品だったのではないでしょうか・・・。
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