「リメイク記憶と鬼嫁売ります」トータル・リコール 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
リメイク記憶と鬼嫁売ります
今も人気を誇る1990年の同名SFアクションのリメイク。
原作フィリップ・K・ディック、監督ポール・ヴァーホーヴェン、主演アーノルド・シュワルツェネッガー…改めて思うと、オリジナルって豪華面子だったなぁ。
ストーリーはほぼ同じ。
「トータル・リコール」の代名詞(?)、3つのアレも勿論登場。
有名シーンもアレンジされている。
現在の技術でリメイクしただけあって、近未来映像はよりスタイリッシュに。
チェイス・シーンは見せ場の一つ。
労働者階級の住む“コロニー”の雰囲気は、まるで「ブレードランナー」。(アレ?オリジナルでもそうだったっけ?)
しかしながら、“ポール・ヴァーホーヴェン”という強烈個性が抜けたせいか、インパクト不足。
「アンダーワールド」や「ダイ・ハード4.0」をソツなくこなしたレン・ワイズマンの娯楽手腕はまずまずだが。
ケイト・ベッキンセールとジェシカ・ビールという好みの美女が二人。
ジェシカ・ビールはタフで格好良いヒロインがやっぱり合う。(今回、もうちょっとセクシーさがあれば良かったんだけど…)
ケイト・ベッキンセールは最強鬼嫁! 多分、本作で一番美味しい役所。
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としぱぱさんのコメント
2014年5月27日
近大さん
こんにちは。
この作品、それ自体は面白かったと
思いますが、前作に比べてインパクト弱かった
ですね。
女性陣がよく似ていて分かりづらかった。
前作の金髪の鬼嫁シャロン・ストーンの方が
良かった、黒髪のヒロインと比較しやすかったです。