ドラゴン・タトゥーの女のレビュー・感想・評価
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久しぶりのハリウッドリメイク成功
スウェーデン版と比べてよりスタイリッシュに纏まっている印象を感じた。
勿論、原作準拠なのでエログロはそのまま(いや、以上?)表現されている。
次回作はキャストが変わり一気に4作目になるとの事でその点は残念。
原作未読、オリジナル版未見
『ソーシャル・ネットワーク』とは同一人物とは思えないルーニー・マーラ。ただし真相に迫る過程がいまひとつ乗り切れず、やはり原作を読んでからにすべきだったかな。
オープニングのクレジットはカッコいい。
難しいけどちゃんと見てれば難なく分かります
オープニングから奮い立たされ長さを感じず鑑賞できた。キャラ立ちやストーリーのまとまりもセンスも良い。フィンチャーは裏切らない
なんで今まで見なかったんだろうと思ったけど、多分タイトルのせいだと思う。日本語に訳しちゃうとどうしても手に取りにくい、もったいない。
コンビの妙
スクープを逃したダメ編集者と多分悲惨な過去を持つ謎のヤンキー風天才ハッカー女子とによる謎解き物語。登場するセレブ一族の血縁関係がややこしかったが、VODだったから時折見返しながら、鑑賞するけれど、多分劇場だったらもう一回見ようと思うことになったと思われます。
こうした一族のどろどろ話しは、若い頃から大好きで、まるで金田一耕助の映画を見てるような気になってましたが、この映画は編集者と女子ハッカーの背景を描きつつ、セレブ一族の闇を暴く構成になっているので、その分、一族を焦点にあてたドラマ性が薄くなるのは否めなかった。ただ、おかげで、編集者と女子ハッカーのコンビ振りがとても面白く思えたから、これはこれでありの展開なんだろうなあとは思います。007のダニエルが大好きな私としては、かっこいいけどちょいと間抜けな役で女子達に翻弄されるこの役柄が可愛く思えて、このコンビの続編に期待したところですが、ググると、どうもそれは無理のようではありました。
北欧系の物語を原作にしたサスペンスでは、ドラマで「キリング」を全シーズン見たけれど、雨とか雪とかの暗くて寒い映像を背景に主人公の闇と犯罪者の闇が折り重なって描かれるところはそっくりとも思う。また、デビッドフィンチャー監督なので、本作品もセブン風かと思ったけれど、本作品そのものはキリングやセブンほど暗くなかったのは救いでもありました。ちょっぴり、あったかくしんみりさせるところもあるし。ちょい詰め込み過ぎで散漫な印象にもなるけれど、鑑賞後の余韻はとても良かったです。
リスベットに尽きる
オープニングのPVみたいな映像でコッチのテンションも上がりマクりでカレン・Oのヴォーカルも最高なLed Zeppelinの「移民の歌」が効いてる。
しかしオープニングとの対比でD・クレイグのシーンが退屈過ぎてキャラ的にも軽くて基本的に自己中で好きになれないし存在が平凡で活躍してる感もホボ無くて魅力が無い。
一方、R・マーラ演じるリスベットは魅力溢れる存在感でフィンチャーやD・クレイグじゃ無く完璧にR・マーラの映画になっている。
スウェーデンのオリジナル版を観ていないから比較は出来ないがフィンチャー版は謎を解き明かす過程が単調で意外性やビックリするような興奮も無い演出で本筋に関しては退屈でやはりリスベットのシーンに釘付けになり興味心が煽られる。
あまりにも大好きな映画
大好きなダニエル・クレイグとルーニー・マーラが出ていて、原作がとにかくいい映画。2019年末発刊の『ミレニアム 6』まで読み、ラーソン素晴らしい、尊敬します。世の中の男性皆にラーソンのような意識を持って欲しい。書き継いだラーゲルクランツ凄い、ラーソンから解放された後のラーゲルクランツもっといい、と思いました。版権のことで、亡きラーソンのパートナーが、でも、気の毒です。
煙草を買って1本取ったらあとは箱ごと捨てるとかって、ボンドじゃなくて、決してリッチとは言えない記者でしょ!と思いつつ、素敵と思ったり、行ったことないスウェーデンに思いを馳せるだけで胸が高鳴る。ストックホルム、ウプサラ、ヘーデスタ。音がいいな。寒そうだな。だからあんなにコーヒー飲むのかな。「ハリエット」と聞いたら、この映画・作品のハリエットのことかと反射的に思ってしまう。
リスベットの横でオロオロするミカエル、ミカエルの許可を貰ってからバイクをぶっ飛ばしてマルティンを追うリスベット。でも、映画のラストは切なすぎました。
ジャーナリストであるミカエル役としては、本家・スウェーデン映画の「ミレニアム」のマイケル・ニクビストの方が合っていると思います(訃報にはショックでした)。スウェーデン人役なのだから、やはり背が高くないと!だから、ダニエルはこのドラゴン・タトゥー1本だけでいいと思います。その背がやたら高い人々の中でこその、小柄なリスベット役は、ルーニーにもっと演じて欲しかった。でも、あまりに強烈な役なので、精神的にもハードだろうし、色がつきすぎてしまうかな。
映画館でまだ見ていないので、是非とも映画館でやって欲しいです!
オープニングの「移民の歌」、音楽も映像も素晴らしくてノックアウト!!やはり映画館で見たいです。署名活動ってできるんでしょうか?
「ドラゴン・タトゥーの女」に痺れた。主演女優の演技力もすごく良かっ...
「ドラゴン・タトゥーの女」に痺れた。主演女優の演技力もすごく良かったがなによりデビットフィンチャー監督のあの表現力は作品を見るたび素晴らしいものだと思ってしまう。最後の終わり方も、ただのサスペンスだけでは終わらないといった感情が伝わってきて良かった。
切り替えがすごい
カット割りが絶妙。ミカエルがタバコを買って一本だけ吸って立ち去るシーンが印象的。
ルーニーマーラ演じるリスベットが最高なのは言わずもがな。最終的に純愛モノに昇華させて「不幸な女が結局不幸なまま」って話に落ち着けてるところが暗い気持ちにさせてくれるしフィンチャーにくいよね、って感じ。最高です。
セブンほどの残虐さは無いし土日に昼飯でも食いながら何回も見たい。
ルーニーマーラが良すぎ
オープニングからもってかれる
暗くて重い雰囲気とルーニーマーラの演技と役が良い
展開が遅く、映画自体長い登場人物が多いなどなど見るのに気合いがいるけど徐々に謎がとけてくのもまた良い
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