「混沌とした狂気のせかい」ドラゴン・タトゥーの女 mayuriiimさんの映画レビュー(感想・評価)
混沌とした狂気のせかい
スウェーデン版をみていた私は、どうしてもこの映画を劇場で観たくて足を運んだ。結果正解だったと言えよう。
2時間半の混沌とした狂気のせかいが広がり、苦手な人は苦手だろうと思った。
しかし、オープニングから引き込まれた。オープニングだけであれだけ心が高揚し、引き込まれ、席を離れられない何かを感じたのは久しぶりではないだろうか。
物語はスウェーデン版を観て居た為分かっていたのだが、スウェーデン版より綺麗でいい意味で見やすい作品になっていたと思う。それはキャストのおかげもあると思う。ミカエル役のダニエル・クレイグもだし、なんといってもリスベット役のルーニー・マーラの演技には圧巻された。
彼女の今後には大いに期待できるし、もっとみたいと思う。
一つ、ラストの終わり方はスウェーデン版のほうが私は好きだったと感じた。
二部、三部と同じキャストで続いてほしいし、必ず劇場でみたいと思う。
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