「最後は萌えの映画」ドラゴン・タトゥーの女 セバスチャンさんの映画レビュー(感想・評価)
最後は萌えの映画
映画の上映当時に見ているので、今更感はありますが、好きな映画なので敢えて書きます。
映画の疾走感、展開、映像の美しさは、フィンチャー監督らしさが出ていて、申し分なかったと思います。
オチ自体は、ある程度想像できましたが、悪くなかったと思います。
惜しむらくは性暴力描写が過激過ぎることでしょうか。さすがの私も嫌悪感。
ただ、この映画の原作が三部作なので、一作目がリスベットのイントロダクション的な役割だったのかな、と無理矢理自己解決に至りました。
映画全編を通して、主人公のリスベットは利発的で芯の強い女性として描かれており、映画を見た人は彼女の魅力にノックアウトされてしまうのではないでしょうか?
かくいう私も、ラストシーンでは、涙を流してしまいました。(映画館なのに恥ずかしい)
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