「キャスティングがバッチリ」ハンナ 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
キャスティングがバッチリ
容赦なく敵を倒す冷たさ、純粋無垢な透明感のある美しさ、そういう主人公ハンナをシアーシャ・ローナン。
そのハンナを追う冷酷な魔女のようなマリッサをケイト・ブランシェット、ケイト・ブランシェットの美しさがさらに悪い魔女ぽく、こわい女の人というイメージを際立てていました。
戦う時はすごく冷たい表情で、初めての事には戸惑ったりまだ幼い部分が見えたりするハンナを演じるシアーシャ・ローナンは今作でもさすがって感じでした。
ストーリーは途中までスリルがあって面白かったけど、遺伝子操作が出てきてから何だか薄っぺらく感じました。
そういうのよりエリックの復讐だけで良かったのに。
ハンナが追われている時の音楽がハラハラドキドキ感を増してくれて、なぜかとても印象に残ってます。
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