「怖くて哀しい」ハウスメイド Jolandaさんの映画レビュー(感想・評価)
怖くて哀しい
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<うろ覚え/思い出しレビュー>
実家にいた頃、衛星チャンネルで三ヶ月にいっぺんぐらいこの映画をやってるチャンネルがあって、で、すごく好きな訳でもないのに、やってるとなぜだかついつい見てしまう、そんな映画でした(笑)
チョン・ドヨン、上手い。とるもの(賞)も獲ってる人なのね。要check!! この人って、角度によって、永作博美に見えたりいとうあさこに見えたりします。
怖いっていうのは、サスペンスとしての怖さではなくて、階級社会怖いなー、っていう、そっちの方の怖さですね。
冒頭の市場の描写、若い娘の身投げ、主人公たちの暮らしぶりと、途中から出てくる豪奢なお屋敷とセレブ&スノッブな人々との対比が凄まじいですね。
あー、、ドヨンは、深津絵里を素朴にした感じとも言える。奥方と、奥方の実母だか継母だか(若いよね)が整形感が凄くて、、顔の対比というのもある(笑)
旦那が、顔からして嫌。ドSで冷酷無比な感じ。 (主人公が)あんなホイホイついていくかなぁ、っていう意見を見たけど、まぁたぶん、、学の無さだったり浅薄さの表現かな。
(ま、実際、学の有無と身持ちの堅いヤワラカイは一概に言えないと思うけど)
それより、妊娠以降、居直るような態度になることの方が驚き。あれは一刻も早く逃げるシチュでしょ、、
最後はまぁ、、韓国映画っぽい終わり方なのかな。後味はよくないなー。
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