「気が滅入った時に」ウィンターズ・ボーン ましゃさんの映画レビュー(感想・評価)
気が滅入った時に
どうもましゃです(*^_^*)最近、静かな映画観てなかったので、たまにはこういう作品もいいかと思い鑑賞。
一言で言えば淋しいです。なんだか凄く切なく淋しい気持ちになりました。
何が幸せなのかを感じさせられる作品、お金なのか家族なのか、勿論両方が一番ですけど。行方不明の父親を捜さなくては家から土地山まで取られてしまう、だから一家の長である娘が必死になって父親の手掛かりを探し始めるが、途中から生きてなくても、死体でもいいと思い始める辺りが、切なく、17歳の女の子に重くのし掛かる運命なんだと、観てて淋しい気持ちになる。
ストーリー的にはさほど凝ったものはなく、驚く演出等はないが、周りの状況が分かりにくく、特に周辺住民、親戚関係との位置関係がはっきりしないとこがマイナス点。
この作品を観て思ったのは自分がいかに幸せかと思い知らされた事、嫌な事があった日や、気持ちが滅入った時に観れば、少しは自分が幸せと思うであろう。
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