極道兵器

劇場公開日:

解説

永井豪と共作の「ゲッターロボ」などで知られる漫画家・石川賢の同名コミックを実写映画化したバイオレンスアクション。西日本を牛耳る岩鬼組組長の一人息子・岩鬼将造は、父親の敵討ちと親友との友情を守るため、片腕をマシンガン、片脚をバルカン砲に改造して戦いに挑む。監督・主演は「VERSUS」「魁!男塾」の坂口拓。「地獄甲子園」の山口雄大が共同監督を務める。

2010年製作/100分/R15+/日本
配給:日活
劇場公開日:2011年7月23日

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(C)2010 KEN ISHIKAWA/Dynamic Planning-YAKUZA WEAPON Film Partners

映画レビュー

3.5ここまで振り切っているとすごい

2023年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

エログロサイバーバイオレンス任侠映画。
坂口拓のどヤクザ演技がすごく、口上までベッタベタです。
特に顔芸というか表情作りが原作の雰囲気そのままでした。
色々やりたい放題で、でも随所でセンスのある小ネタが見られたり、勢いだけで無いのも良いです。
ズラのカットの入れ方とかうまいですよ。
物語は世界を支配するマフィアに対抗するため、手の付けられないヤクザ者が日本政府により改造。
サイボーグ化した極道兵器となり、血で血を洗う戦いを繰り広げる。そんな感じのB級感たっぷりな作品です。
片手にガトリング・片膝にはロケットランチャーが搭載されるのですが、「プラネットテラー」や「片腕マシンガール」と違い、素手素足から瞬時に変形するSF仕様です。
この変形がショットガンのリロードのようで、思いの外見ていて楽しい。
他にも随所にアイディアに溢れ、てっちゃんとの一騎打ちもでの女体武器の発想がすごい。
その武器の発射位置がまた面白く、特にロケットは笑うしかないですね。
ムーブもポールダンスを見事に活かしているのですが、本当よく撮ったものです。
最終決戦は“アトミック極道”や“地上最強のチンポ”などのパワーワードが溢れる中、その雌雄の決し方も天晴れなものでした。
ツッコミどころは非常に多いです。が、ここまで振り切っているとすごく面白かったですね。
あと「ササラモサラ」って初めて耳にしましたよ。

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白波

3.5面白い、楽しめた、が・・・。

2015年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

故石川賢原作コミックの実写化作品。
原作のファンなので期待してました。
うん、CGのできも満足、バイオレンス、
アクションも良かった。
全体的には評価を高くしなかったのは
個人的に主人公のキャラが原作より
かなり、キレキレの危ない暴れん坊に
なったかなと。
タイトルからするともしかしたら
今作品のほうがらしいのかもしれないが
原作の主人公のとぼけた感じが好きでした。

また、鶴見慎吾のキレたキャラ。
必見。

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としぱぱ

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