X-MEN:ファースト・ジェネレーションのレビュー・感想・評価
全27件中、1~20件目を表示
お、面白いぞ!?
シリーズ仕切り直しに抜擢されたのはマシューボーン監督。
前シリーズの要素は継承しつつ、エンタメ観をプラスした意欲作。
序盤のショウの尋問シーン、最初はチョコとか見せてるが、、実は隣が実験室という画の見せ方!上手い。
本作、こういう1秒後が見たいシーンが多く、飽きさせない!
ペンタゴン侵入シーン(+エンドロール)は往年の007目くばせ!
となれば豪華客船も欠かせないよね。
主役のジェームズ・マカボイとマイケル・ファスベンダーもよくハマってる。
リクルート→訓練シーンも定番だけど楽しい。
ミュータントをキューバ危機に絡めるストーリーも上手い。
ラストで、チャールズがミスティークをエリックの元へ行かせるのが切ない。
(全体を暗い雰囲気にするだけが暗い映画ではないはず。本作ではエリックとミスティークで巧みに描写されてる。)
フサフサ
"X‐MEN" シリーズ通算第5作。
DVDで鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
プロフェッサーやマグニートーたちの若き日を描く前日譚シリーズの開幕作。ミスティークが彼らと同世代とは驚きです。
マシュー・ボーン監督らしいスタイリッシュな演出が光り、チャールズとエリックの友情が次第に壊れる経緯が切ない。
プロフェッサーの髪がフサフサじゃないか。若いから当たり前かと思いつつ、いつスキンヘッドにイメチェン(?)するのかと気になりながら観ていました。ですが本作ではならず…
あり得ない正義感
...............................................................................................................................................
ケビンが悪くて、人間を滅ぼしてミュータントの世界を作ろうとする。
それを食い止めようと主人公とその相棒が手を組み仲間を増やしていく。
そして見事にケビンの計画を妨害し米軍とロシア軍の衝突をを阻止。
しかし相棒が急に暴走し始め、ケビンを勝手に殺した。
しかも米軍とロシア軍が今度は彼ら自身を攻撃して来たため皆殺ししようとする。
偶然未遂に終わったがチームは二分された。
主人公らは人間と共存を目指し、相棒らは人間と戦うことを選んだのだった。
...............................................................................................................................................
人間が自分達と敵対するのが分かってて人間を助ける心理が意味不明。
普通だったら人間のフリをして現状維持を目指すだろうし、
ケビンみたいなのが現れてそれができない状況になってしまったら、
自分達の世界を作る方を選ぶんじゃないかと思う。
そういう意味で、主人公はあまりにも偽善者過ぎて説得力が無かった。
アメリカのヒーロー物って大体そうやけど。
この映画はドラクエ3のパターンで、1や2の前の時代の話。
でも1や2の内容を覚えてへんから、何がどうつながるんか分からんかった。
やっぱりこれがあるから続き物ってしょーもない。
ダサいヘルメットをかぶった時のケビンが加賀タケシにしか見えなかった(場)
こういうエリックとチャールズの物語がわかると深みも出てくる
スターウォーズのエピソード1,2,3とかローグ・ワンのように
なぜそのような事態になったか分けると物語深みが出てくる。
なるほど!そんなワケで互いに違う道を歩んだのか!思うと前の話もより
面白くなるよね。
スターウォーズは時系列で見たので非常に良かった。
なのでXMENも時系列の方が良いかもしれない。もう遅いけど。
キューバ危機に絡めての話なのね。
ローズバーンの顔が好き。
次世代のスター達が集結した豪華キャストが見所! 過去作と辻褄が合わないのは仕様?
『X-MEN』シリーズの第5作目にして、若きプロフェッサーXとマグニートーを主人公に据えたプリクエル。
新シリーズの第1作でもある。
東西冷戦下を舞台に、世界の裏で暗躍するミュータント集団にプロフェッサーX&マグニートー軍団が立ち向かう。
監督/脚本は『レイヤー・ケーキ』『キック・アス』のマシュー・ボーン。
主人公の一人、若き日のチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXを演じるのは『ナルニア国物語/第1章』『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイ。
もう一人の主人公、若き日のエリック・レーンシャー/マグニートーを演じるのは『300』『イングロリアス・バスターズ』の、名優マイケル・ファスベンダー。
元ナチスの科学者でマグニートーの仇敵、クラウス・シュミット/セバスチャン・ショウを演じるのは『インビジブル』『ミスティック・リバー』の、名優ケヴィン・ベーコン。
CIAのエージェント、モイラ・マクタガートを演じるのは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『マリー・アントワネット』の、名優ローズ・バーン。
若き日のレイヴン・ダークホルム/ミスティークを演じるのは『ウィンターズ・ボーン』『今日、キミに会えたら』の、後のオスカー女優ジェニファー・ローレンス。
CIAに所属する天才科学者ハンク・マッコイを演じるのは『アバウト・ア・ボーイ』『シングルマン』のニコラス・ホルト。
昆虫の様な羽根を持ち、口から強酸を吐くことが出来るミュータント、エンジェル・サルバドーレを演じるのは『ブレイブ ワン』『なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間』のゾーイ・クラヴィッツ。
口から高振動波を発することが出来るミュータント、ショーン・キャシディ/バンシーを演じるのは『ラスト・エクソシズム』の、名優ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。
また、ローガン/ウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンがカメオ出演している。
製作総指揮はスタン・リー。
『X-MEN』シリーズの5作目は、前作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』同様、メインキャラクターの過去に焦点を当てた作品となっている。
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は1980年代初頭ぐらいを舞台にしているが、本作はそれより更に前、キューバ危機が起こった1962年を舞台にしており、5作品の中で最も古い物語が展開される。
本作が「X-メン」創立の物語なので、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は全然『ZERO』じゃなかったことが発覚。適当な邦題をつけるとこういうことになるんだよなぁ…😅
歴史的な出来事の裏側には、実はミュータント達が暗躍していた!というスパイ映画のような作品。
ケネディ大統領の実際の映像なんかも出てきて、フィクションながらなんとなくリアリティのある物語が楽しめる。
ジェームズ・マカヴォイやマイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズなど、この後大活躍するようになるスター達が揃っているのも見所。
特にマグニートーを演じるマイケル・ファスベンダー。彼のオーラは凄い!
ファスベンダーが画面に映っているだけで、なんか凄いことが起こりそうな雰囲気が漂ってくる。
そして若いキャストが多い中、ベテランであるケヴィン・ベーコンがしっかり脇を固めていました。
クソダサヘルメットを被ってウキウキしているベーコンを観ることが出来るぞ!ベーコンファンは必見!
プロフェッサーXのザ・ワールドで停止している筈のベーコンが、頑張って止まろうとしてプルプルしているところはなかなかにシュールで笑える😂
未熟なミュータント達を集めて特訓するという展開は過去作にもいくらかあったと思うが、本作の描写が一番だと思う。
ここが本作で一番盛り上がったところ。この若きX-メンたちのやり取りをもっと観ていたかった。
マグニートーが馬鹿でかいレーダーを動かそうとするシーン、ファスベンダーの演技も相まって最高にエモーショナルだった。
プロフェッサーXとマグニートーの出会いだけでなく、恵まれし子らの学園の創立秘話やビーストの誕生、セレブロやX-MEN専用飛行機、キュアの原型など、過去作品のあれやこれやを補完するような展開やアイテムが沢山出てくる。
一番驚いたのはミスティークとプロフェッサーXが兄妹のような関係だったこと。そんなんこれまで全然無かったやん💦
ミスティークが実はお婆ちゃんだったとは…。ミュータントって不思議。
ここまでのシリーズ作品の中では、一番ちゃんと映画になっている作品な気がする。
でも、個人的にはそこまでハマらなかった。
正直130分がかなり長く感じてしまった。
まず、盛り上がるまでの展開が結構退屈。
マグニートーやX-メンが大暴れするという展開こそ、自分が『X-MEN』シリーズに望んでいるもの。
政治的なシーンはどうでも良いので、もっとX-メンの活躍シーンを増やして欲しかった。
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の時に感じたCGの酷さだが、本作ではそんなに気にならなかった。
とはいえ、終盤のバンシーvsエンジェルの空中戦は正直かなりダサかった💦
本作は冷戦という歴史的事件を取り扱ったかなりシリアスで真面目な物語なので、特撮番組みたいな映像を観させられるとかなり冷めちゃう。
セバスチャン・ショウのカウンター能力はかなり強力だし見た目もカッコ良い。
それだけにあの倒し方は残念だった。時止め強すぎ!
プロフェッサーXが強すぎるという問題は本作でも気になるポイントだったなぁ。もっとマグニートーvsショウの激アツバトルが観たかったなー。
んで、やっぱり気になっちゃうのは過去作と辻褄が合っていないという点。
ジーンをスカウトする段階ではプロフェッサーXとマグニートーってまだ仲良しっぽかったような…🤔
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のラスト、プロフェッサーXは歩けていたような…🤔
『X-MEN: ファイナル ディシジョン』に出てきたモイラと、年齢が合わないような…🤔
次回作の展開をみるに、この辺りは意図的に矛盾させているのかしら?そうであって欲しい。
良く出来ていた映画だったが、スーパーヒーロー映画らしいパワフルさに欠けていたような感じがした。
やっぱり『X-MEN』シリーズは、ウルヴァリンの活躍が見たいな〜。
とはいえ、今後どういう展開を迎えるのか、割と気になる。
プロフェッサーXとマグニートーの前日譚。
前3部作の前日譚を描く新3部作。まさに、スター・ウォーズ的な戦略ですね。スター・ウォーズもオリジナル・トリロジーより、プリクエル・トリロジーの方が好きな質なので、この戦略悪くないですね。分かっている結末に向けて進んでいく物語がなんともせつなおもしろいです。
前3部作で敵対していたプロフェッサーXとマグニートーが互いに理解し合って共闘している姿は感慨深いですね。しかも、キューバ危機の裏でこんなミュータント攻防戦があったという、歴史上の出来事へのフィクションな干渉もなかなか面白かったです。ミュータントバトルシーンもクオリティ上がってますね。正直、もっと長い時間このバトルシーン見てたかったですね。
ただ、チャールズとエリックの決別までのストーリー展開は、意外性はなく、予想の範囲内という感じでした。
ミュータントの迫害がなにかと取り上げられますが、個人的には、人間が全面的に悪いとも言えないなぁと。キューバ危機を裏から操作し、第3次世界大戦を引き起こさせようと暗躍するミュータントを人間が脅威に感じ、攻撃してしまうのはやむを得ないなぁと感じました。当時のエリックやチャールズはいいミュータントだったとしても、他ならぬミュータントたちが「しょせん人間は、、」と一括りにしてる以上、人間が「ミュータントは脅威!」と一纏めに判断してしまうのも仕方ないのかなぁと。
あと、ウルヴァリンをあえて出す必要があったのでしょうかね?前3部作に影響を与えないために、あっさりすぎるぐらいあっさ。諦め、引き下がって、なんか不自然でしたね。
前3部作には、登場しないビーストやハヴォック、バンシーが今後どういう運命をたどるのか。そして、まだ登場していないサイクロップス、ストーム、ジーン・グレイがどのように登場するのか。楽しみです!
ミュータントというメリーゴーラウンド
再鑑賞
初見当時からかなり時間が経った今の方が、観て色々と楽しめた
しかしシリーズモノなのにやはり整合性を求めると、ん?とはなるよね
プロフェッサーとマグニートーがウルヴァリンをスカウトする為にワンシーンだけど酒場に行っていたのとか明らかにサービスカットなんだろうけど( ^ω^ )
ソナーで空を飛ぶミュータントを海上の飛行機からから飛ばす時に周囲の騒音が凄まじいのでプロフェッサーが大声で「テレパシーで指示をだす!」って言ってるんだけど、いやそこでテレパシー使ったらいいのに^^;
全体的な流れとかあるにしても主役はマグニートーなんだと思うけど、プロフェッサー含めて各々のミュータントにも焦点が当てられていて単なる復讐劇ではないのがいいのか悪いのかってとこもあるんですよね…
ミュータントは誇り
この映画をかたるにはやはりこの一言に尽きるところもあるのでしょうが、今でいうマイノリティーをフィーチャーしたものとは違うので、やはり未知なる存在への畏怖と言った方がしっくりはきます
若き日々
X-MENはスター・トレックのジャン・リュック・ピカードことパトリック・スチュワートが出ていたので観始めました。
その第五作。
本作はパトリックは出ていなかったので残念です。
物語はチャールズやエリックの若き日々が描かれていましたがチャールズの生い立ちやミスティークとの関係などがわかって、なるほど納得でした。
チャールズは意外と普通な若者ですね。
エリックもお爺ちゃんの時の無駄のない繊細な動きに比べると若さとパワーで押し切る粗削りな感じが良かったです。
ラスボス的な存在が意外とあっけなかったので少し物足りなかったですが物語の起源がわかって面白かったです。
個人的に嬉しかったのが台詞もないチョイ役でしたが「ロズウェル-星の恋人たち」に出演していたマイケルことブレンダン・フェアが出ていた事。
せめてチャールズに操られる役とかにしてもらえなかったのかなと少し残念でした。
シリーズでベスト!
総合 :92
ストーリー :18
キャスト :20
テンポ :18
演出 :18
見返したい度:18
これは皆さんそうなんじゃないでしょうか。
キャストも良いですよね、特にジェームズ・マカヴォイはハマり役です。声も印象に残りますし。
エリックとチャールズが本当に親友の様に話している所と最後の仲違いする所…切ないですね。
ミスティークに対するチャールズの想いやハンクの無言の眼差しなど今作は本当に良いシーンが多かった。
肝心のバトルシーンも迫力あって良かったです。
X-MENでの謎が解き明かされる所が面白い!
エリックの心の闇はかなり深い。
自分が傷付いた分、人の痛みもわかる人なんだなぁと思った。(X-MEN3のミスティークへの対応はひどかったけど。)
それに比べてチャールズはお坊ちゃんタイプ。
X-MENでの謎が色々解き明かされる所も面白い!
"神話"にして"最高傑作"
ヒュー・ジャックマンの登場シーンは思わず笑いが込み上げてしまった(笑)チョイ役だけど、美味しい役だね♪
最後の"誤り"が起こった瞬間、マグニートとエリックの決別シーン、それにマグニートの"お前とは味方でありたい"の台詞、印象に残るものが多すぎる!
Blu-rayは購入するぞ!
X-men史上最高!!!
この映画は映画館見ることが出来なかったので、今回Blu-rayで見てみました。
とにかく面白かったです!ミュータントの能力をCGと俳優達の演技で見事に表現していました。話の内容は分かりやすかったのですが、マグニートーの変わりっぷりが急でした。
シリーズ最高傑作
シリーズが4作も続いているアメリカン・コミック原作の最新作は、舞台を60年代に戻し、東西冷戦やキューバ危機といった時事問題を絡めながら「X-MEN」チーム誕生までの軌跡を描く。シリーズ最高傑作といわれるほど評価も高い。
シリーズの主軸は、遺伝子の変異により超能力者となってしまったミュータントたちと人間との攻防を描き、その背景には人種差別問題がある。
テレパシー能力を持つチャールズと、あらゆる金属を操ることができるエリックは、同じミュータントととして親友となる。しかし2人の友情は、CIAから依頼された秘密作戦に参加したことから崩壊していく。
シリーズが4作も続いていることもあってか、複雑な物語設定や人物描写はすっきりと排除され、序盤からストーリーがテンポよく進んでいくところが気持ちよい。さらにケネディ大統領の演説などの実写シーンを細かに組み込んだ演出も素晴らしい。
唯一の欠点は、シリーズを観たことがない人には全く話が分からないこと。それでも「エピソード1」として楽しめる作品だ。ちなみにシリーズ重要人物のカメオ出演もあるぞ。
エピソード・ゼロ
娯楽映画でこのシリーズは安心して観れる。
アメコミ作品でX-MENシリーズを見たことない人でも、
まあまあ楽しめる作品だと思う。
プロフェッサーXとマグニートーの生い立ち
善と悪とは・・・
スターウォーズに近い感じの映画で、
好きな人にはたまらない種の映画
映画館で観るほうが迫力がありおすすめ
X-MEN創世記
「キューバ危機」という歴史的事件とリンクさせつつ、各ミュータントの特徴や背景をうまく描いている。 それぞれの特殊能力を生かし、第3次世界大戦を阻止するところなど見所は多く、初めてX-MENを見る人にも満足してもらえそう。
もちろん、なぜチャールズは車椅子生活なのか? なぜチャールズとエリックは敵対することになったのか? なぜミスティークはエリックに着いていったのか? なぜビーストはあんな姿になったのか? X-MEN創設の起源は? といった過去3部作の謎がここで解明されている。 ウルヴァリンはちょこっと出てくるし、幼少期のストームと思しき人物も少しだけ映るなど、昔からのX-Menファンをニヤリとさせる要素も多く含んでいる。
ラストにはほとんどのミュータントが生き残り、続編を匂わせるような内容で終わっていることから、「新3部作」が作られそうな予感。 実際にチャールズとエリックがジーン・グレイを迎えに行った時(第3作)は2人一緒にいたし、第1作でチャールズのテレパシー能力を増幅させる装置はエリックと一緒に作ったと言っていたことから、続編で共闘・決別の物語を軸に作られると予想する。
これが起源
期待通り面白い。
ミスティークとチャールズが小さいころから一緒にいたことを知って今までの3作に出てきたミスティークがかなり年がいってることがわかったのでちょっとがっかり(笑)
いろんなミュータントが出てきて人間関係も描かれててよかったです。
ショウの子分はその後どうなったんでしょうか?その後の3作には出てきませんよね。
続編があるなら楽しみです!
【ネタバレ】非常に完成度が高い作品ですが・・・!?
X-MENシリーズは凄く好きで、最初の三部作では徐々に内容が良くなっていただけに、「X-MEN ゼロ」は少々拍子抜けだったんですが・・・。
単に人気映画に便乗したスピンオフの話物ではなく、全三部作のそれぞれの状況に何故至ってしまったか、きちんと通ずる内容になっています。
エグゼビアとマグニートが、何故敵対しながらも友情を育めているのかも丁寧にその過程が描かれていて、当時の時事ネタも盛り込みながら、その裏でこんなことが起きていたのか!と思える内容になっていて、すごく面白かったです。
ただ一つ残念なことは、ここまで三部作の内容にリンクするような内容になっていたのにも拘らず、エグゼビアが車椅子に乗るようになってしまった理由がこの映画の内容が原因だったとすると…「X-MEN Ⅲ」で、20年くらい前のエグゼビアとマグニートの二人がジーンに会いに行くときに、エグゼビアが車椅子なしで歩けていたことにリンクしないのが残念。もしくは「Ⅲ」の冒頭シーンだけ作り替えた改訂版をリリースして辻褄合わせるかですね!(笑)
全体的には非常によくまとめられていて面白かったと思います!
全27件中、1~20件目を表示