「X-MEN創世記」X-MEN:ファースト・ジェネレーション Byxbeeさんの映画レビュー(感想・評価)
X-MEN創世記
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「キューバ危機」という歴史的事件とリンクさせつつ、各ミュータントの特徴や背景をうまく描いている。 それぞれの特殊能力を生かし、第3次世界大戦を阻止するところなど見所は多く、初めてX-MENを見る人にも満足してもらえそう。
もちろん、なぜチャールズは車椅子生活なのか? なぜチャールズとエリックは敵対することになったのか? なぜミスティークはエリックに着いていったのか? なぜビーストはあんな姿になったのか? X-MEN創設の起源は? といった過去3部作の謎がここで解明されている。 ウルヴァリンはちょこっと出てくるし、幼少期のストームと思しき人物も少しだけ映るなど、昔からのX-Menファンをニヤリとさせる要素も多く含んでいる。
ラストにはほとんどのミュータントが生き残り、続編を匂わせるような内容で終わっていることから、「新3部作」が作られそうな予感。 実際にチャールズとエリックがジーン・グレイを迎えに行った時(第3作)は2人一緒にいたし、第1作でチャールズのテレパシー能力を増幅させる装置はエリックと一緒に作ったと言っていたことから、続編で共闘・決別の物語を軸に作られると予想する。
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