「冷戦時代の裏側に壮絶な戦いあり。」X-MEN:ファースト・ジェネレーション マコゾンさんの映画レビュー(感想・評価)
冷戦時代の裏側に壮絶な戦いあり。
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ケネディー大統領がまだ存命だった頃の時代のアメリカが物語の舞台。
まだマグニートが悪のミュータントと成って折らず、チャールズもまだ歩けたころの話でキューバ危機を上手く絡めた感じ。
ここのレビューではけっこう高評価なのだが、あえてマイナス点を挙げるとするならば、ヘルファイヤークラブの存在がチープすぎる所と冷戦とミュータントの葛藤を扱っているのだが、多少の中だるみを感じた。
ヘルファイヤークラブは原作の様に戦闘員を出してほしかった。
悪の秘密結社の割には中小企業レベルの悪党で終わってる感じがした。
良かった点としては悪の首領 セバスチャン・ショウに迫力があったこと。(原作では小悪党レベルの存在)
エマ・フロスト対チャールズのテレパシスト同士の争いが面白かった事。
チャールズとマグニートの思想の対立もうまく書かれていて、どっちの言う事も一理有ると頷ける事。
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