劇場公開日 2011年6月11日

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「シリーズナンバー1だな〜」X-MEN:ファースト・ジェネレーション 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0シリーズナンバー1だな〜

2020年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

主要メンバーの幼少期からがうまく描かれていて
彼らのこれまでの苦悩が解ると
ここまでの行動の理由も納得がいく。

また、新しい能力を持ったメンバーが多数登場して
X-MENシリーズとして面白い。

旧シリーズに入り込めなかった方も
ここから入り直してもイイかも〜〜

第二次世界大戦時のナチスドイツの蛮行や

米ソ冷戦下のキューバ危機について

軽くググっておくと入りやすいと思います。


で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

印象的なのはチャールズとレイヴンの出会い。
くどく無いセリフの中に
チャールズ(プロフェッサーX)の深い孤独と

レイヴン(ミスティーク)のそれまでの過酷な生活が

スッと理解できて、しんみりする。

冒頭のエリックの子供の頃のシーン
内にもった能力を引き出させるために
飛んでもない仕打ちを受けるエリック。
エリック(マグニート)の人間への憎しみの元凶。
おぞましいシーンです。

どんな見かけの作品、

SFだろうとファンタジーだろうと
結局は人間がどれだけしっかり描かれているか?
そこなんでしょうね。
物語の魅力って。

@お勧めの鑑賞方法は?
配信でぜひ〜〜

星のナターシャ