「起源」X-MEN:ファースト・ジェネレーション オレさんの映画レビュー(感想・評価)
起源
チャールズがなぜプロフェッサーXに、エリックがなぜマグニートーになり、対立しあうようになったのかX-MENシリーズの根幹を描く、X-MENシリーズ第4作目にして最初期の時系列の作品。
若き日のチャールズを演じるはジェームズマカボイ。
幼少期に出会ったのちのミスティークことレイヴンと共に暮らし、プロフェッサーの名の通りオックスフォード大学で教授として活躍していた。
若きの日チャールズはまずハゲてない!フサフサ!ハゲたら死ぬって言ってたシーン笑う!笑
そして結構チャラい笑。テレパスの能力をナンパに使うチャラ男具合。ホントに老けたらあんなに優しいハゲになるのか笑。
若い頃からチート能力は健在で鍛えていた描写はないのにやたら強い。
強いと言っても能力的には物理的な強さはないが人に教えることにやたら長けてる。
初期X-MENメンバーの個々の能力の長所を引き出しそれを伸ばす訓練を促す。
この人もっと深堀りした方がいいのでは笑。
リーダーって言葉が似合いすぎる天才ミュータント。
そして対を成すはエリック演じるマイケルファスベンダー。
第1作目X-MENの冒頭にあった親子が生き別れするシーンの子どもはホントはエリックだったという設定で、親を殺した軍人セバスチャンショウに復讐するために世界中を追いかけまわしていた。
当時から磁力のパワーあったものの未熟さ故に大きなものを動かすなどの力強さには欠けていた。そこでエリックとの運命的な出会いを果たし、彼の指導の下、さらなる大きな力を得た。
やがてエリックと親友と呼べる仲にまでなったものの、ミュータントの生き方を巡りお互いの意見はズレ始め、最後には。。
といった感じ笑。
シリーズ4作目にして今まで語られなかった部分が明かされていく感じは結構スッキリする。
チャールズとエリックの出会い、ハンクがビーストになった経緯、セレブロの原型、プロフェッサーが車椅子の理由etc…。
ミスティークが実はエリックと一緒に暮らしていたってのが1番意外だったかな。
全シリーズで一切そんな素振り見せてなかった気がするが自分の勘違いか?笑
今までマグニートーを演じていたイアンマッケランとマイケルファスベンダーの能力を使う際の構えが違うと思っていたが、エリックの教えを受け、あの手をかざす構えになった瞬間大きな力を出せるようになったシーンがすごいかっこいい。
そして超チョイ役で出演するウルヴァリンが美味しすぎる。
あのタバコ吸うシーンとあのセリフ一言だけでいくらギャラをもらえるのか気になる笑。
2016年07月30日(土)1回目
2019年06月28日(金)2回目