「立派なアイドル映画」赤ずきん 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
立派なアイドル映画
童話「赤ずきんちゃん」の後日談。
美しく成長した赤ずきん=ヴァレリーは、ワイルドな恋人と優しい婚約者の間で揺れ動いていた。
そんな時、村を人狼が襲う。
人狼の正体は、ヴァレリーに近い誰か…?
後日談と言っても、元ネタ無視のオリジナルストーリー。
美少女とイケメン二人の三角関係、ホラーテイストのファンタジー、そして狼…。
アレ?何だかアノ映画に似てる…?と思うのも当然。監督がアノ映画のキャサリン・ハードウィックなのだから。まんまじゃん!…と思ってしまうのは、まあご愛嬌。
怪しい人が沢山登場して人狼は誰か?…と言う謎解きミステリーは、今一つ引き込まれるパンチ力に欠ける。結局の所、ラブロマンス+ファンタジー+ホラーの作風に酔いしれるムード映画。ダークな映像美は雰囲気を醸し出しててイイが。
また、元ネタが「赤ずきんちゃん」である必要も無い。ちょいちょい元ネタの要素は織り込んでいるものの、そこまで物語に深く関わる要素でないのが痛い。
だけど、それらを補って余るのが、アマンダ・セイフライド!
可愛い顔して男二人をメロメロにさせ、イケナイ子!(笑)
雪の中で赤ずきんを身にまとった姿はハッとするほど妖艶。
ちょっとした表情や仕草はいじらしい。
セクシー&キュート、アマンダの魅力大爆発!
見終わって分かった。これはアマンダを見る為のアイドル映画だと言う事を。
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としぱぱさんのコメント
2014年1月3日
近大さん
コメント同感ありがとうございます。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さてこの作品ですが、またまたコメント同感でございます。
まあ、アマンダ好きだから、まだ、許せますが劇場でしたら、金返せ!ってレベルでしたね。やっぱり、脚本が悪すぎましたね。