劇場公開日 2011年6月10日

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「舞台劇」赤ずきん Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0舞台劇

2011年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

始まりの映像(風景)は悪くなかったのに、急に視野が狭まって リアリティさに欠ける背景・人の動き。 なんか安っぽいなぁと思いつつ、ストーリーに集中。あっと言う間に 大人の赤ずきん(アマンダ・セイフライド)になっちゃうのですが、やっぱり 映画というより 舞台劇を見ているようでした。

美しい女性に成長した赤ずきん・バレリーは、幼なじみピーターに思いをよせつつ、親が決めた婚約者ヘンリーという 2人の男の間で揺れていた。そんな折、バレリーの姉が何者かに殺される。 魔物ハンターのソロモン神父は、満月の夜にオオカミに変身する人狼の仕業だというが……(作品情報より抜粋)。

やっぱりねー。 『トワイライト・サーガ』に類似するシーンがあると思ったら、監督がおなじだったんですねぇ。。 できることなら、このメンバーで『トワイライト…』 撮ってもらいたいわぁ。

赤ずきん・バレリーを演じた アマンダ・セイフライド。 めちゃくちゃきれいです。 『マンマ・ミーア!』以来の ダンスを披露してくれます。 赤いずきん、似合いすぎ。 サスペンス・スリラーといった感じ。 終始ドキドキ演技のアマンダですが、どこか落ち着いてる彼女を見ていると こちらも落ち着いて見てしまう。

バレリーが、思いをよせるピーターに シャイロ・フェルナンデス。 イケメン① 男らしさを全面に押してる彼。 『トワイライト・初恋』でエドワード役のオーディションを 受けたらしいです。 今となっては ロバPのイメージが定着してますが、シャイロでも悪くなかったのになぁと 個人的に思いました。

バレリーに、思いをよせるヘンリーに マックス・アイロンズ。 イケメン② 可愛い顔立ちで 優しさで押してくる彼。 若かりし頃のキムタクをイメージさせます(私だけ?)演技もソフトなので 印象薄く。。 ショービズ家系出身の彼、これからの活躍に期待☆

オーガスト神父を演じた ルーカス・ハース。 んまぁ こんなに大きくなっちゃって! 『目撃者』でハリソン・フォードと共演した あのアーミッシュ子役ちゃんです。 演技は まあまあでした。 もっと神父のキャラクターがハッキリしていたら、作品自体に メリハリがでた気がする。。 おまけルーカス。

ソロモン神父を演じた・ゲリー・オールドマン。 こちらも キャラ設定が中途半端でした。 良い人なんだか・悪い人なんだか。。 『レオン』の時がいちばん 光ってましたね。

バレリーの父ちゃん・セゼールを演じた ビリー・バーク。 『トワイライト・サーガ』でも ベラの父ちゃん。 特別演技がいいとも思えないけれど、画的に“可愛い娘の父ちゃん”が合ってるということ なのかも。

タイトルに忠実に、あのセリフも あのシーンも組み込まれています。 だから 舞台劇じゃないんだってば!とツッコミたくなる。。 キャスティングは悪くないのに、脚本でミスった感じです。 きれいなアマンダを見たい方向けの 一本です。

Blue