「書きかけの手紙」ももへの手紙 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
書きかけの手紙
クリックして本文を読む
野菜などを盗んだり、いたずらばかりの妖怪たち。もちろんももにしか見えない妖怪で、最初は怖がっていた彼女も通行手形を脅迫材料にして、自分の言うことを聞かせようとする。実は見守り妖怪として“空”から派遣されてきた妖怪だった。
ノスタルジーを感じさせる作品ではあるが、ストーリーそのものには奥深さがないところが残念なところ。働き者だが喘息もちの母親いく子。クライマックスではいく子の発作が起こり、強い台風のため医者を呼ぶことができない状況下。妖怪たちが禁じ手を破り、嵐の中を走るももたちを助けるという展開だ。面白くない中でも、妖怪のイワ(西田敏行)、カワ(山寺宏一)の存在感が面白かった。
コメントする