「う〜ん」貞子3D Sea_Diverさんの映画レビュー(感想・評価)
う〜ん
3Dデビューです。番宣で石原さとみさんが貞子がテレビがらじゃなく目の前に出て来るから凄いと話していたので興味が湧き見に行って来ました。
確かに手が出て来ましたが何かイマイチ。印象に残っているのは蝶(蛾?)が沢山飛ぶ・バッタ?が襲いかかる・鮎川茜(石原さとみさん)が髪の毛に埋もれている・音が大きいぐらいです。貞子(橋本愛さん)が可愛くする必要があるのだろうか?
¥1000+3dメガネ料金で見られたので良かったが、通常料金だったら発狂しそう。
文化通信によると【公開2週目の5月19日に観客動員5万3622人、興行収入8446万5500円、20日に動員6万5992人、興収1億36万8900円を記録。2日間の累計では11万9614人、1億8483万4400円(214スクリーン)となり、前週土日の75%となった。】と述べられています。また興行収入10億円超えるのが確実らしい。
番宣効果の様ですが、公開後の評判が物凄く悪い。噂では試写会の評判が悪かった為少しでも観客数を稼ぐ為に高校生の金額を下げる作戦を採ったと聞いた。
俺がタイトルをつけるなら“貞子?モンスター3D”にする。34点。
まず映像が無修整すぎて安っぽく奇妙感が無い。
ただ単に穴の空いたモニターに出られても寒いだけっす。
冒頭の自殺するシーンの役者さんも一生懸命奇妙感を出してるのに演技丸出しに…
まーもったいない。
脚本もめちゃくちゃ。ツッコミどころが満載すぎるwww
しまいには貞子を復活させるために井戸に
生贄として投げ捨てられた女性たちの遺体が這い上がってきて
しかも何故か足がものすごく長くバッタみたいにモンスター化。
最終的にもはや貞子は関係ない。
あと安っぽい中途半端なアクションもいりません。
2000円をドブに捨てた気分。
強いて褒めるなら貞子モンスターの顔にアニマトロニックスを
使ったのはなかなかのチャレンジ精神。
いや、まいったね