「スタイリッシュアクション映画 ※ホラー要素もあり」貞子3D 風来のRさんの映画レビュー(感想・評価)
スタイリッシュアクション映画 ※ホラー要素もあり
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この映画は従来の『リング』シリーズのようなおどろおどろしい恐怖を期待して見るとことはオススメしません
この映画で貞子は呪いのようなよくわからない概念による攻撃はあまり行いません
自慢の豪腕で相手を捻り殺すパワーファイターとして登場します
他にも局面が進む度に、脅威の跳躍力を見せ相手の喉元に喰らいついたり、100mを二秒切るぐらいの俊足を見せたりとオールラウンダーな一面を見せてくれます
対する石原さとみも負けてはいません
女性ながら(貞子も女性だけど)そこらに落ちている武器を使用し、こちらも自慢のパワーで驚異的な戦闘力を見せた貞子を一撃粉砕、粉微塵にしていきます(ちなみに貞子は複数います)
他にも後ろから来る貞子の攻撃を心眼で見切ってぶった切ったり、頭脳プレーで貞子を思うがままに翻弄したりと、老獪なベテランファイターという印象を受けます
そんな石原さとみですが、最終局面、数十匹の貞子に囲まれ絶体絶命のピンチを迎えます
私もここばかりは絶望を覚えました
が、私の絶望などただの杞憂にすぎず、石原さとみにとってそれはピンチでもなんでもありませんでした
まさかまさかの「気を開放するだけ」であっという間に全ての貞子を消滅させてしまいました
「気合だけで吹き飛ばした!」とドラ○ンボールの世界の住人もビックリの展開です
長くなりましたがこのような映画です
おそらく主人公が石原さとみなのと敵の名前が貞子なのが不評の原因であって
主人公をブルース・ウィリスやスティーブン・セガール、敵の名前をエイリアンなどに脳内変換することによって違和感無く、楽しく見られるはずです
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