劇場公開日 2011年8月6日

  • 予告編を見る

乱反射(2011)のレビュー・感想・評価

全3件を表示

0.5桐谷美玲!

2025年7月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

カワイイ

2011年公開作品
初鑑賞

原作は小島なおの歌集『乱反射』

監督は『時をかける少女(2010)』『スノーフレーク』『ミュジコフィリア』の谷口正晃
脚本は『時をかける少女(2010)』『味園ユニバース』『影踏み』『浅田家!』『夏への扉 キミのいる未来へ』『わたしの幸せな結婚』の菅野友恵

桐谷美玲主演
当時21歳くらいか
彼女はモデルでアイドルではないけどアイドル映画の指摘にまあそういう論評もわからなくもない

桐谷美玲の個性的な顔ヂカラ
神社の大木に抱きつき手を伸ばすシーンで驚いた時の顔
面白い顔へんな顔
なりたい顔に選ばれたこともあるらしいが桐谷美玲の顔にはなりたくはない
今の顔もままで良い
杉作J太郎のような顔でも見慣れた顔が一番

ビキニ水着のシーンあり
意外とバストがある
細いなりに一生懸命あちこちから寄せたんだろうけど

月船は姉役ではなく叔母役だった

率直に言って映画として全くつまらない
お世辞として瑞々しいとしか言えない
それが精一杯

本当は石井裕也監督の『乱反射』の方を鑑賞したしたかったのだが動画配信もDVD化をされていない
残念だ

配役
文芸新人歌壇賞を最年少で受賞した高2の嘉瀬志摩に桐谷美玲
志摩の2歳年上の幼馴染で大学生の塚原航大に三浦貴大
志摩の叔母の嘉瀬美晴に月船さらら
歌人で志摩の母のみおに高島礼子
富山の海沿いの田舎で暮らす航大の祖母の安城晴子に八木昌子
晴子が住む地元の神社の神主に綾田俊樹
志摩の元カレの健人に入江甚儀

コメントする (0件)
共感した! 0件)
野川新栄

4.5真夏の、清涼剤

2011年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

リメイク版「時をかける少女」を手掛けたことで知られる谷口正晃監督が、注目の若手女優、桐谷美玲を主演に迎えて描く、恋愛映画。

輝く海、切ない失恋、どきっとする水着、あの人と見る花火、そして二人で乗る自転車・・。まさにド直球で突っ走る、真夏の映画館のために作られた青春映画である。

幼い頃から、歌人である母の影響で短歌と共に生きてきた主人公、なお。彼女が、ずっと憧れてきた同じ高校の王子様に失恋した事から始まる、一つの小さな恋の物語。

起承転結が明確に整理された物語の展開となっており、特異な奇抜さは見事に抜け落ちている。そのため、主に若手の俳優陣で固められた役者陣が本来持っている、素材としての持ち味、無添加の味わいを思う存分楽しめるように配慮されている印象が強い作品となっている。

その中でも特に、「君に届け」や「ランウェイ・ビート」などの作品にあって、軽妙な小悪魔としてのイメージを前面に押し出してきた桐谷の持つ多面的な魅力が、物語の持つ穏やかさ、浮遊感の中で活きている。

「胸、無いもんなあ・・」と男に甘える猫撫で声、伸びのある清らかな声で相手を潔くたしなめる女性としての柔らかさ、そして、恋に、夢に叩かれ、押し潰され、それでも前へ、前へ立ち向かう女の子のしなやかさ、強さ。

女優、桐谷美玲が持つ味わいと表現の幅広さを、70分という中篇の中で鮮やかに提示しつつ、誰もが共感できる可愛らしい恋愛絵巻をもって桐谷マニアのための作品に陥らないように気を遣う聡明さ。

まさに、桐谷を輝かせようとする本作の企画意図を忠実に反映させた意欲作である本作を通して是非、たっぷりと夏の甘酸っぱい世界を味わいたい。

色鮮やかなマキシ丈のスカートをぶん回す桐谷嬢・・・素敵です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ダックス奮闘{ふんとう}

4.0爽やか

2011年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

凄く泣けるとか笑えるって類の映画ではありませんでしたが、意外な題材で清清しい作品でした。

主演の桐谷さんは初めて見たのですが、落ち着いた演技をしているときは、全盛期?の沢尻さんのような感じで、いい雰囲気でしたねー。 逆にはしゃいだ演技とのギャップが大き過ぎる気が・・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ぐるもこ