「アジョンじゃなくアジョシ」アジョシ 佐ぶさんの映画レビュー(感想・評価)
アジョンじゃなくアジョシ
韓国映画は、こういう社会の闇や鬼畜キャラな作品が得意である。韓国の社会がリアリティを出す上で有利というのもあるが、演出や技術的にも手慣れている。
本作も韓国の得意分野ではあり手堅く纏まってはいるのだが、イマイチ大人しい感じがする。人気俳優を前面にだすのはファンには良いが、逆に忖度して手加減が生じる面もあるのだろう。
もちろん人気俳優が前面に出て多少の手加減があってもストーリーの出来で大成功している作品もあるが、本作はストーリーに特筆するべき点はない。
コメントする