リアル・スティールのレビュー・感想・評価
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ゲーム出来ないお父さんなんて嫌いだ
まあ、そういう映画である。
この映画は「ロッキー」というよりも、「オーバー・ザ・トップ」の「DS大会版」。
強くない父はダメだ、野球のできない父はダメだ。
そんな時代はとうに過ぎた。
映画で強いボクサーだったという父の写真を見ても、子供にしてみれば「ふーん」でしかないのだ。
しかし逆に今現在が、痛みを伴わずに息子に父の威厳を見せつけることが出来る時代でもある。
モバイルを巧みに操るお父さんがいい。最新機器を買うのが趣味なお父さんがいい。
それだけで息子のお父さんへのまなざしは激変する。
(ある意味こっちのほうが大変か)
ヒュー・ジャックマンは一生懸命、「コントローラー」を使ってロボットを
操ろうとするが、まるで上手くいかない。しかしATOMの模写機能を使って、ヒュー・ジャックマンはゲームの達人へとなり、息子の尊敬のまなざしを勝ち得るのである。
ATOMの模写機能がATOMにしかないのはそれを描きたいがため。
ゲームができないお父さん、コントローラーは使えなくともまだ手はあるよ、というお話。
コントローラーで10連コンボを入力するか、模写がいいかは、お父さんしだいではある。
ほか
ロボット格闘技が意外とつまらない。
非ヒト型ロボットとかいた方が「ロボ・コン」的なところも出てよかったのではないかと思われる。
めっちゃ好みの作品!
パシフィック•リムを見てロボット映画に興味を持ち今回視聴!
•最初は父親と息子がロボットを通じて仲直りしていく話かと思ったがそれだけじゃなかった!性能で劣っているアトムがボクシング技術で、他のロボット達と渡り合うのは興奮‼︎ゼウスとの2〜4ラウンドの戦いがダイジェストになってるのはちょっと残念と思ったが、最後の5ラウンドでそんな感情全部吹っ飛んだ!
•終わり方も予想とは違ったがすごい良かった!
•挿入歌イケてる!
基礎こそ最強
最強のロボットは闘いの中で学習する最強の脳を持っている。
一方主人公のロボットは硬いだけの脳なし。しかしそれが最強になった。なぜなら脳は代わりができるから。主人公の動きを完璧に真似て闘った。それで勝った。(試合には負けたけど)
どんなに知識やスキルが優れていて大量にあっても、それを入れる箱が最も重要だということだと思った
主人公があまり好きになれなかった!!
主人公のキャラが好きになれませんでした。メカを緻密に構築する様子もなく、大金がバンバン消えて破滅的な人間に感じました。バトルは音声入力?の遅延や誤反応が気になってしまい、何かポコポコ殴り合っているだけに見えました。中盤で少年が客席を煽る様は良かったです。ラストは盛り上がるので、それまでも楽しかったら良かったです。
親子の絆を通じて、人の強さというものを見出す心温まるパワフルな映画です。
無機質な「ロボット」を使ったボクシングの舞台で、ATOM(アトム)というロボットを通じて、親子の間に信頼関係を育んでいく映画です。
当初、チャーリー(ヒュー・ジャックマン)は、自分の息子マックスよりも、目の前のお金、ロボットを優先するような人だったが、息子との共同生活する中で、互いの絆を取り戻していく感動的なストーリーです。
チャーリーは、元プロボクサーで、かなり良いところまでいったけども、志半ばで引退しています。
そんなチャーリーの息子マックスは、自分の父親の現役時代の話を聞いて、心ときめくも、実際にボクシングをしている姿を見たことがないことが心残りだったりします。
ラストシーンでは、チャーリーの現役時代をイメージさせるような全力で生き生きとしたボクシング姿、そして、それに感動する息子の姿、それを信じて待ちわびた周囲の人たち、すべての信頼関係や絆を取り戻す様に、心が震えます。
クライマックスは、思わず、声を上げて応援したくなるような心温まるような力付けされる映画です。
I want to the fight for me, that's all ever I wanted. 面白かった!
2020年って今年やん!残念ながらここまでロボットは進化しなかったですね。ボクシングのみにロボットが進化した世界ってある意味スゴい。他でロボットが使われてる描写なかったですし、あの世界のエンジニアはロボットにボクシングをさせる事以外は興味がなかったと思われます。
本作のストーリー自体はとっても王道なのですが、ホント面白かったです‼️「子供」「ロボット」「ボクシング」という鉄板要素に「駄目親父の復活」までプラスしてあって、それを上手い事料理してあった感じです。うん、面白かった。
最初っから2体連続で負け続けるので「おいおい、尺的に大丈夫かよ?」っとか要らぬ心配をしてしまいましたが、しっかりと最後までまとまめてありました。ノイジー・ボーイが負けるのもアトムに音声認識を転用できるって所に繋がってたりして、ショーン・レビ監督良い仕事してますね。良く見ると制作総指揮にスピルバーグやロバート・ゼメキスも入ってる!?やたら制作総指揮の人数多いのでどれだけ関わっていたかはわかんないですが、面白かったのも納得です。
ヒュー・ジャックマン、自分の中では「夢を追い求め続ける親父」の役が似合う俳優ナンバーワンです。エヴァンジェリン・リリーはテレビドラマ「LOST」の後ぐらいでしょうか?MCU にも参加してますし、「LOST 」組では一番ビッグネームになった印象です。MCU 繋がりではアンソニー・マッキーも出てましたね。
日本のロボット物に対するリスペクトも存分に感じられて、日本人としては嬉しい限りでした。もう最後の試合とかメチャメチャ感動しましたし。万人が楽しめる超ドストレート・エンターテイメント作品でした。
期待通り
期待通り泣けて笑える王道作品。久しぶりに見たけどやっぱり面白い。
出てくるロボット20体ほどを本当に製作しちゃってて、ちゃんと造りこまれてるところも好き。
ロボットの格闘シーンは思わず「やれー!」とか「いけー!!」とか声が出ちゃうほど臨場感があって
熱くなっちゃいます!
冒頭での父親チャーリー(ヒュージャックマン)が最低おやじ過ぎたので、最後のシャドウボクシングでゼウスと戦うところは、感動の嵐ですね。
息子チャーリーとロボットアトムのやり取りが微笑ましくて癒されます。
定期的に見たくなるいい作品です。
熱い映画でした
ヒュー・ジャックマンのダメ親父っぷりは、良いスパイスでしたね。親子のやりとりは勿論、試合シーンは本当に良かったです。興奮しました。
打たれ強いのは、きっとスパーリング用のロボットだからなのでしょう。何度も何度も立ち上がる姿は、まるで人間のボクサーのようでした。シャドウ機能を使って闘う所も、本当に人間らしい、ボクサーらしい闘い方で面白かったです。
ATOMはみんなのチャンピオン!٩( 'ω' )و
興奮!
とても熱くなる映画です!
とにかくATOMとマックスは可愛いし、不器用なヒュージャックマン父さんも微笑ましい。登場人物みんなザいい人で勧善懲悪もシッカリ。
王道ストーリーだから既視感あるんじゃないの?と思いきや、ここはみなさん書いてる通りアクションシーンの完成度がすごい!
最後の試合も良いのですが、私は観客の盛り上がりにも圧倒されて私も一緒にアツクなりました。動物園のバトルも良かったな〜
ロマンチックさもありますよ、キスするために2,000km走っちゃいますから。
モヤモヤしてる時なんかは、ぜひ観てほしい作品です!
燃え滾る
最高に燃え滾る映画です。
プロレスもロボットも好きなら絶対に見るべきです。
やはり逆境からの逆転劇は熱すぎる。
一つ残念なのが、最後にKO勝ちじゃなかったこと。
途中でチャーリーが、「どちらかが倒れるまで戦い続ける」みたいな事を言ってたので、そこだけが気になるました。
しかしあのラストバトルは最高だった!
最高!!!!
この映画は久しぶりに自分の中でキタ!!!!
物凄く良かった(^o^)
最後のゼウス戦は圧巻です!!人間ドラマもあり自分はハマりました!!!!
子供も良いし主人公も良いです。
是非とも見て頂きたい一本です!!
ロボットのクオリティが凄い
最初わマックスをうざがっていたチャーリーが
一緒に居る時間を重ねるにつれ
2人がお互いに心を開いていく
とても心温まる話です
親子やカップルで見ても
楽しめますね
最初のチャーリーわ
本当に最低な野郎でしたが
最後の息子に謝りに行くシーンわ
とても泣けます
ゼウス戦の
チャーリーのアクションわ
とてもかっこよかったです
映画の中なのに自分も必死にアトムを応援してました
最終的にわ負けてしまったけれど
もう勝ちとゆうことにしときましょう
とてもハラハラするラスト
とても素晴らしい映画だと思います
とても良かったが、配役が???
ロボットボクシングを通じおて心を通わせた親子の物語って
書くと単純ですが迫力のバトルシーンがついつい観る人を
引き込み、ある意味スポーツ映画みたいな感動のシーンが
皆さんの心をうつでしょう。
考えてましたが、実はロッキーのストーリーによく似ています。
特にラストシーン、息子を肩車に讃える親父と
エイドリアーン・・って叫ぶロッキーの感動がダブります。
男女問わず、感動する作品ですので安心して親子で観てください。
なんと言ってもロボットバトルの迫力と大ぶりの連続パンチ(笑)
個人的にはノイジーボーイにもう少し、頑張って欲しかった。
悪童って漢字、超クールです。
でも、これってヒュー・ジャックマンである必要有ったのか?
うーん、微妙。確かにアクション俳優ってイメージがあるので
悪くは無いのだけれども、子供の親権売っちゃうクズな親父の
イメージが無くってね。
自分は別の俳優が良かったかもと思います。
スタローンとかシュワちゃんも違うかもしれないし・・
最近のヒュー・ジャックマンは心情的な
演技の役も多いのですがやっぱりヒーロー俳優だもんね。
一言だけで言わせてもらえるともっと予選を勝ち抜く
バトルシーンが多くても良かったかも。
『(それでも)"僕の父親"なんだ!!!』
※DVD&BD発売記念という事で劇場鑑賞当時の感想を掲載します
【2011年の締めくくりにふさわしい作品でした】
初め、アンダーグラウンドの住人のリアル・スティール(ロボットガチンコ試合)
に対する熱の入れようがあまりにもハイテンション過ぎて、その世界観になじむのに少し時間がかかりました。
しかし、マックスとチャーリーとATOMの間に次第に形作られていく
「絆」とも「友情」とも「愛情」ともいえるドラマパートが物語をよくカバーしており、
劇場にはあまり観客が多くなかったのですが、どの席からも
すすり泣きのような声が聞こえてきて私自身も、少し涙がこぼれそうになりました。
廃棄場では落ちそうになっているマックスを助けたチャーリーですが、
この場面に関しては、音楽の使い方から考えて、
この瞬間からやっと父チャーリーと息子マックスの親子としての時(とき)が回り始めた様に、
私には感じられました。
個人的に一番気に入っているシーンとしては、マックスが養子として引き取られる際に
「Please!(お願いだよ、一緒に居させてよ!)」
と切に訴え、その願いを一度は断ったチャーリーが、最後の大勝負では
「Please!(お願いだよ、ATOMと一緒に戦ってよ!)」
と訴えるマックスの思いを受け止める、という一連の流れがとても印象的でした。
次点には、チャーリーが2000ドル払わなかった相手に半殺しにされかけた時に、マックスが
「"父親"なんだ!!!!」
と強く叫ぶシーンに息子マックスの父チャーリーに対する愛情を強く感じ、その思いを受け取った父チャーリーが、
「すまない、マックス、俺が悪かった」
と息子に対して初めてその過ちを謝罪し、息子に対する愛情が芽生え始める、というシ-ンが心に残りました。
こういったまさに典型的な感動サクセスフルストーリーであっても、
これだけの感動を与えてくれるショーン監督、およびロバート&スピルバーグ製作総指揮ら、製作スタッフの手腕に、
ただただ称賛と敬意を表したいと思います。
作り手の「無機質な物体に命を吹き込む愛」が感じられる作品
これ、話としては
「父子がポンコツロボットに命を吹き込む作品」ですが
実は父子を通して
製作サイドが動かない物体に命を吹き込む愛に強いこだわりを持っている様に感じました。
要所要所に「えっ?このロボット、感情を持ち始めたの?」と思う様なシーンを織り交ぜて、彼をどんどん愛しく思わせちゃう。
主人公ロボ・アトムを映す映像が全編を通して、優しい眼差しに描かれていて、大切に紡がれた作品であるように思いました。
最後に、この話には私的などんでん返しが。
女性の要役「ベイリー」の声、江角マキコさんって信じて疑わなくて、
なんだよ下手だな、天海祐希さんにすればいいのに。って思ったら、
最後のクレジットに思い切り「天海祐希」ってありました。
個人的に大どんでん返し。
それにしてもディズニー映画は何であんなに「親との別れ」が基本でしょうか。
まあ、いいっちゃあ、いいんですが。
興奮&感動
新年初めてみた映画
最高によかったです!!
感動できるし、楽しめます。
ATOMが初めて勝つシーンとか
子役の子がめっちゃよかったです。
久しぶりに、
最高の映画でした(^^)
感動
子と父の親子愛そしてサクセスストーリー。
単純なサクセスストーリーなんだけれども
ATOMと父親のシャドー機能練習で、父のボクシングにおける情熱を感じる事ができました。
最後の方には感極まって泣いてしまいました。
この映画は凄い面白いです。
一つ言うならATOMはなんであんなにタフなのか??ATOMについてもっと掘り下げて知ることが出来たらなお良かったです。
社会をまだ知らない少年と愛情を忘れた父親のSF感動ドラマ
親子の絆を描いた作品はいくらでもあるが、この作品は今までにない、近未来ロボットを使ったド派手なSFと連続するアクションシーンで絆を描いた新しい挑戦である。
そして逆に格闘や戦闘アクションを見せ場に観客を魅了する作品もいくらでもあるが、今回は最後の結果を見ればわかる通り親子は似た者同士だといわんばかりのシーンを交えて"親子の絆"というテーマが決定的に裏に配置されている。
同じマシンの主でも大人社会の中にある現実をまだ知らず20万ドルの価値も知らない少年と愛情を輝かしかった過去に置き去りにし、ロボットの闘いを金儲けの手段としてしまう父親ではそのマシンの価値は全く変わってくる。息子は誠実な心で鉄に夢を馳せ、父親は現実社会の中で金儲けの希望を鉄に込める。
廃品置き場にあったあの鉄屑は持ち主によって手段としてのガラクタ、つまり「現実の鉄」(リアル・スティール)にも成り得、「純心な夢」(リアル・スティール)にも成り得るのだ。
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