リアル・スティールのレビュー・感想・評価
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どうせ『スーパーマン』か『ウルヴァリン』のスピンオフなんだろうと、今まで鑑賞しなかったことを後悔。
アンブッシュはあっけなく廃棄。実の息子を義姉夫婦に身売りするというダメ親父はその金を手にして、またもや中古ロボットのノイジー・ボーイを買い付ける。「極悪男子」と日本語で大胆に描かれたロボットの造形はまさしくチャーリー(ヒュー・ジャックマン)そのものだったんじゃないか!などと、徐々に親子の絆を深めていくんだろうな~とワクワクさせられると同時に、限りなく日本愛を感じさせる内容でもありました。
ロボットボクシングという新しいジャンル。設定では2020年だから、もう来年のこと。チャーリーが元ボクサーだったこともあって、ロボット工場は恋人ベイリーの父が所有していたボクシングジム。彼女との付き合いと元妻がいたことの時間的なズレが気になったりしたが、本編にはさほど影響がない。まさか、浮気の末、できちゃった婚だったのか?
ダメ親父についていくのは、息子マックスがロボットボクシングマニアだったから。廃棄につぐ廃棄によってロボットを失ったチャーリーはマックスと一緒に廃工場へと忍び込む。そこでマックスが見つけたロボット・ATOMを使い、徐々に頭角を現していくのだ。あぁ、やばい。このままラストまで泣かずに見続けるなんて無理!
スポーツ映画の定番とも言える親子の絆。さらにATOMという名のロボットによって日本への愛も感じられるのですが、様々なオマージュが隠されている。ゼウスという無敗の王者に立ち向かい、メインイベントで戦うなんてのはまさしく『ロッキー』。親子愛という点では『チャンプ』。また、アジア系のタク・マシドとファラ・レンコヴァの関係が『あしたのジョー』の力石徹と白木葉子の関係にそっくりというか、似せているでしょ!そんなオマージュ、パロディがもっと見つかると思うのですが、一番笑ったのがゼウスがウサイン・ボルトのポーズを真似てたことかな。
マイベスト更新
何度も観てしまう
これでこそ映画の醍醐味
この作品は俺、好みの最高のサクセスストーリーでした。内容はロボット...
超悪男子
今まで観てきたスポーツ格闘技映画で一番熱かった。
子どもの映画だと馬鹿にしてたら最後子どもより自分が興奮してた。
ロボットの格闘技…と食わず嫌いならぬ観ず嫌いをしてたけど、逆にロボットだから良かった。
ボクシングや総合を題材にした映画は展開は熱いのに肝心の闘いシーンがリアルには到底及ばないなぁとこんなパンチ喰らうか?と覚めてしまうのだけど、ロボットだからこそ(CGだから当たり前だけど)本当に当たるし動きもリアルで興奮した。
人間が人間の闘いに興奮を得られなくなりロボット格闘技に移行したと言うのは、
そんな事あるかー!と突っ込んでしまったが、
アトムを架け橋に親子の絆を深めて行くのは感動を禁じ得ない。
ダメな親父が自分を一度は捨てた親父が、楽しそうにシャドーをしてる姿に「この人がお父さんで良かった」と尊敬の眼差しを向ける息子の姿に感動しました。
息子の生意気なキャラクターも良かった。
熱い❗️❗️
ロボットね
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