「超悪男子」リアル・スティール 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
超悪男子
今まで観てきたスポーツ格闘技映画で一番熱かった。
子どもの映画だと馬鹿にしてたら最後子どもより自分が興奮してた。
ロボットの格闘技…と食わず嫌いならぬ観ず嫌いをしてたけど、逆にロボットだから良かった。
ボクシングや総合を題材にした映画は展開は熱いのに肝心の闘いシーンがリアルには到底及ばないなぁとこんなパンチ喰らうか?と覚めてしまうのだけど、ロボットだからこそ(CGだから当たり前だけど)本当に当たるし動きもリアルで興奮した。
人間が人間の闘いに興奮を得られなくなりロボット格闘技に移行したと言うのは、
そんな事あるかー!と突っ込んでしまったが、
アトムを架け橋に親子の絆を深めて行くのは感動を禁じ得ない。
ダメな親父が自分を一度は捨てた親父が、楽しそうにシャドーをしてる姿に「この人がお父さんで良かった」と尊敬の眼差しを向ける息子の姿に感動しました。
息子の生意気なキャラクターも良かった。
コメントする