ザ・ライト エクソシストの真実のレビュー・感想・評価
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信仰とは
実話を元にした
エクソシストを描いた映画。
導入部から、
カット割りに感動していた。
勉強になるのだ。
別に映画を撮る予定は無いけれど
カット割りの妙とはこのことだと思った。
悪魔に取り憑かれた対象者の描き方も
背景の変化も
技術の発達で、
ものすごく自然(?)に。
特に最終場面での悪魔払いに成功し
対象者から悪魔が去って行く表現は
今の技術がなければ表現できなかったろう。
物語は、主人公である若きアメリカの神学生の
成長とエクソシストへとなっていく過程を軸として進む。
神学生であるにもかかわらず神の存在に疑問を抱く。
そして、悪魔払いそのものに疑問の目を向ける。
真実とは何か?
事実とは何か?
神とは、悪魔とは?
信仰とは?
僕は終盤で唸ってしまいました。
実に興味深い映画でした。
悪魔の雰囲気たっぷり
エクソシストの講義があるなら受けてみたい
悪魔の邪悪さに観点を置いているというよりは、神を信仰しきれない若き神父の葛藤の物語、かな。
アンソニー・ホプキンスが出ていなかったら観なかったかも。
盛り上がりが最後の最後なので、あまり悪魔系が好きでない人にとっては退屈で、途中でリタイアしてしまうかも?
アンソニー・ホプキンスはさすがの名演でした。
ひねりを加えたエクソシストは実際に起きた出来事をモチーフに
信仰がないにもかかわらず神学への道を家系的背景から選択しようとする青年。
自身の進路に悩む中、神父が彼を呼び止めようとしたことで起きた事故、死にゆくのを自覚しているサンドラは、マイケルを神父だと思い込み最後の言葉を求める。
これがきっかけで、エクソシスト講座を受講することになる。
そうして出会ったルーカス神父のもとで実際のエクソシズムを体験するものの、それは嘘や悪魔憑きではないと考える。
やがて妊婦の女性が死亡、赤ちゃんも死亡する痛ましい事故が起きる。
これですっかり自信を無くしたルーカス神父に悪魔ら憑依するのだ。
悪魔は信仰のないマイケルなど相手にしない勢いで襲い掛かる。
やがてマイケルは降参し、同時に神の存在を信じる。
これによって悪魔はたちどころに衰えて、名前を言い、ルーカスから去る。
これは実際に起きた出来事をモチーフにしている作品のようだ。
悪を信じるから神を信じる。
いかにも現代風ですがすがしい態度だ。
面白かった。
正統派悪魔祓い映画
アンソニーホプキンス目当てで視聴。
やっぱいいなぁ。アンソニーホプキンス。
存在感が半端無いですね。
エクソシストなアンソニーも
悪魔的なアンソニーも
良き。
物語は悪魔VSエクソシストの王道モノでした。
主人公が元々別に熱いもの無く神学校に入り
どちらかというと信仰とか悪魔の存在に懐疑的なリアリストタイプの主人公。
がアンソニーホプキンス演じるエクソシストに
出会い、悪魔祓いで壮絶な現場に直面し、
自らも体験して悪魔の存在を認め、神を認め、
自分を確立する…みたいな成長物語でもあるのかな。
見たことあるような感じも相まって退屈に
感じる人には退屈かなと思います。
がエクソシスト映画といえば画が
悪魔VSエクソシスト
しか無く…それが観たくて観てるので
私は「これだよな。」って感じでした。
悪魔祓いシーンもブリッジで歩かないし、
首回らないし、妙な液体をどばーーっと吐きまくったりもしないし、天井にくっついたりもしないし、そんな派手な映画では無いとは
思いますし、そっちのが映画的といえば映画的で好きですが、これも何とも好きでした。
その派手じゃない感じ、映画全体の
綺麗だけど静かで暗い雰囲気、
アンソニーホプキンス等々…綺麗にはまってる
映画だなぁと思いました。
実際の所はどんなもんか分かりませんが
リアル感は出てました。
悪魔は日本人の私にはどうしても架空の
怪物的な存在なので「怖い」と思うには
ハードルが高いなぁと思いますが、
取り憑かれたアンソニーホプキンスは
本当良い演技してます。
目の前であんなの見たら怖くて多分泣く。
画面越しで良かったなぁ。
一級品な作品
若き悪魔祓い神父誕生話
信仰の力
カルトと信仰は紙一重ではなく共存するもの
実話の恐怖
ホプキンス
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