やぎの冒険
劇場公開日 2011年1月8日
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「命の授業」というのは、現代の学校でもやっているのだろうか。自分は中学校のときに鳥を〆て標本を作る授業を目の当たりにしたことがある。屠殺とまでは言えないもの。とはいえ生き物の命をいただいているということをよく知る事のできた授業だった。映画の舞台は沖縄だが、本当は自分のすぐ近くでも命をいただくことが日常なのにそれに目を背けるのは卑怯だとも言える。少なくとも主人公の少年は真っ正面からその摂理に立ち向かっただけ勇敢であり、尊敬に値する。世界の現実を知るために観るべき映画のひとつ。
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