コクリコ坂からのレビュー・感想・評価
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宮崎吾郎を見直す一作
父、駿の甥がたちが持ってきた少女マンガに載っているのを見つけて、長年映画化を検討していたという。時代は1963年の横須賀と言うが背景は明らかに鞆浦。ビルデュングスロマンの典型作品。傑作。
自分の爺ちゃん婆ちゃんが生きた時代
ひと昔前の昭和初期。自分の爺ちゃん婆ちゃんが生きた時代か、と思いながらずっと見ていました。
自分が体験したことのない時代の話なのに、まるで自分の昔の記憶の中を見ているような不思議な気持ちになる映画でした。
きっと丁寧な描写がそうさせるのでしょうね。
落ち着いた恋愛映画。
『コクリコ坂から』鑑賞。
*声の主演*
長澤まさみ
岡田准一
*感想*
実はジブリ映画を観てなかったシリーズ第2弾!(笑)
1963年の横浜を舞台に16歳の少女・海が新聞部の少年・俊と出会い、徐々にひかれあっていく物語。
当時の風景がとても美しくて、海が作る朝食が美味しそうだったな~
前半から中盤にかけて、なかなかその時代の世界観についていけず、盛り上がらなくて退屈だった。
当たり前ですが、アクションやファンタジー要素はゼロです。
落ち着いた恋愛映画を見てる感じでした。(^^)
上を向いて歩こう!
舞台は1963年
それだけで見る人を選ぶかな?
ターゲットと思われる我々の年代には、
懐かしくもあり、
こんなこともあったかなぁ?、
あったんだろうなぁ、
など、郷愁を誘う映画であった
見ていて悪い人がいないというのは
とても心地よい
アニメのキャラの表情でここまで心を揺り動かされるのか…
上を向いて歩こう…
なんてせつない曲なんだろう(T-T)
耳をすませばの劣化版のようw
1963年の高校生の純愛をテーマにしています。
う~ん。。。全く響きませんでした(;´∀`)スミマセン。
■物語に深みが無い
誰もが共感できるようなアニメではないような。
特に盛り上がるとこもなく・・淡々と進んで終わりましたw
笑うこともなく泣くこともなく、ワクワクもなく、ざわざわもなく・・・(´・ω・`)
メッセージ性はなんだろう?分からない。
■時代背景に入っていけない
この時代の学生は部活動?にかなり真剣なのは分かりますが
カルチェラタン存続に青春を捧げている意味が分からない。
もっと大事なものないのかな??ある意味羨ましいゎ。
■突然歌い出すの意味不明
いきなりみんなで歌ってどうしちゃったの??w
■その時代を知らない若い子には不可解な内容
むしろ当時を知る高齢の方には懐かしい気持ちにさせてくれる映画なんだと思います。
■コロッケ食べたくなった
ま~ったく面白くなかったけどコロッケのシーンだけ印象に残ってますw
学校帰りのコロッケ買い食い楽しみだったなぁ~。
宮崎吾朗の【ゲド戦記】も意味不明で嫌いな作品でしたが
これもつまらなかったですね。宮崎吾朗監督は私には不向きなようでありますw
同じジブリ恋愛ものなら【耳をすませば】のほうが遥かに良作品。
コロッケ食べたくなりました
2011年7月試写会鑑賞
「ゲド戦記」はスルーしましたが、二本目ならばと足を運んできました。
これがなかなかに面白かったです。
ジブリなのでクオリティは問題なく、いつものように暖かいです。
自分の親の世代の話ですが、それでもどこか懐かしい箇所が所々にあるのが不思議な感じでした。
原作が少女コミックなのでどうしてもファンタジックな内容に偏ってはいますが、短い尺に慌ただしさを感じさせずに収めているのには感心しました。
何より歌が素晴らしい。
全体を通してどこか突っ込みが甘い感じもしますが、きちんとした良い作品でした。
何かこう、ふわっとした気持ちになれますよ。
あと、帰り際久しぶりにコロッケ食べたくなりました。
尊い
昭和の雰囲気が良い。
青春は今も昔も変わらないんですね。
ああいう部活動の部屋が有ったら入り浸りになっちゃいますね笑笑
耳をすませば、とはまた違った恋愛アニメです。ジブリはファンタジー系といい恋愛系といい、素晴らしい作品が沢山ありますね。
ジブリ作品の中で1番好きだわ
世界観が好き。
映画ってそんなもんでいいんだよ。
思ったよりも昭和?で、
素敵なものが詰め込まれてる。
これは俺でいう平成なんだな。
そして、日本を支えてきた高度成長期の
若者たちの青春だ。
ありがとうじじいばばあたち。
なんかあまりパッとしないと思ってしまった。ジブリというだけで自分の...
なんかあまりパッとしないと思ってしまった。ジブリというだけで自分の中でハードルが上がってしまうせいかな。良いストーリーだとは思うけど、盛り上がりに欠ける印象。
ジブリであってジブリでないような不思議なアニメ、悪い意味で
何を伝えたいのか全く分からないというか、多分コンセプトもないのかもしれない。
次に、アニメの質がジブリらしくないほど、テレビの30分アニメレベル。
さらに、沢山の大物俳優を声優に使いながら、なにかぼそぼそと話している素人レベルの出来上がり、あの半沢の香川ですらぼそぼそですから他は推して知るべし。
でも、なにげに落ち着くんだな、テレビの録画だから、ただだから、それなりに最後まで観ました。
まあ、特に非難すべき展開でも無いし、まあ、学生運動は意味不明なレベルだけど、ほっこりするから、いいんじゃないでいでしょうか。
金曜ロードショーでやってたので視聴。 主人公は学生さんやけど大人が...
金曜ロードショーでやってたので視聴。
主人公は学生さんやけど大人が見て楽しむジブリじゃないかな。
時代感が伝わってくる細かい描き込みと美しい音楽とがマッチしてすごく綺麗でした。
鮮やかなレトロ感にぎゅっと心を掴まれた感じ。
ピュアで甘酸っぱい青春もかわいかったな。
最後の曲が切なくてグッときました。金曜ロードショーなので途中でブチ切られちゃったのけど…
ところでガリ版って刷ったそばから紙を重ねてインクが写らへんのかな?そこだけめっちゃ気になりました笑
あとメルってあだ名がどこから来てるのか見逃したみたいで途中で???となってました。
追記:
原作は漫画なんですね。読んでみたいです。
レビューをちらちらと見たら厳しい意見が多くてびっくりしました。私はこの時代を知らないし現代の女子がこんな扱いだったら嫌だしジブリへの興味も世間一般程度ですが、この映画はしっとりと心に入ってきてすごく楽しめました。
でも味わって食べてね♪
海って名前可愛いくないですか???
でもメルって呼ばれてるんですよね、フランス語のル・メールからきてるんですよね。女学生っぽい感じですね。
大学生の時から実家を出て、学校に行きながらバイトで生活費を稼ぎ家事もやる。ということを経験して、いや忙し〜な〜って感じだったけど、メルちゃんはこんな高校生の時から料理して掃除洗濯、、えらいですね。
妹ォ…ちょっとは手伝いなさいよ……。
水沼さんのお声は風間君だったんですね……!風間くんが風間くんやらないんだ…笑
こんな可愛い甘酸っぱ青春映画風吹かして、最初に見た時は(はぇ……めっちゃドロドロじゃん…兄妹……?)みたいな気持ちになったのを覚えています。でも実際はそこまでドロドロじゃなかったね。歴史背景学ぶときっと色々分かってくるので。
おばあちゃんのおうちの下に、野菜をいれるとこあったな…。
内容も好きなんですけど、とにかく音楽が良いですよね。メルちゃんの髪型真似してました。可愛いと思います。いまは三つ編みポニーテールにはまってます。
原作の少女漫画ちょこっとだけ読んだことあるんですが、雰囲気がもっと少女漫画!って感じで、よくこの雰囲気のを映画にしようと思ったな、って感じです。素材の目のつけどころが良い。
ディスイズハイスクールステューデントフロムジャパン!!!!のとこ、高校生の時友達とふざけて言って遊んだの思い出しました。来月その子と会った時に話そう。あの頃は、毎日会ったり連絡を取ったりすることが無くなるなんて露ほども思っていなかったんだろうな。
昔も今も、水沼くんが好き。
ファンタジー要素はなく昭和時代を舞台にしたジブリ作品。個人的にジブ...
ファンタジー要素はなく昭和時代を舞台にしたジブリ作品。個人的にジブリはやっぱりファンタジー作品を作ってほしい。そして、この作品はわかりにくい。ころころ主人公の呼び方が変わって最初はついていけなかった。やっぱりジブリは駿がいいのかなあ。
もう9年前になるのか
娘たちと深夜枠の劇場で見たのが もうそんな前だと思うと驚く。
私の十歳くらい上に団塊の世代がいて
彼らは 若さという武器を 戦前派や戦中派の大人たちにこれみよがしにぶつけていた。
山登りと歌声喫茶が好きで、寄れば肩を抱き合って歌い、登山列車にのるべく今はなき新宿駅の地下構内にびっしり体育座りしてた。
都立高校は制服廃止を生徒会で決定して、これぞ自由と拍手喝采した。
(皮肉にも彼らの子どもたちはよその私立の学校の制服を勝手に中古で購入してなんちゃってセーラー服着てたのを見て、どう思ったんだか聞いてみたいと思ったものだった。挙句にあんなに生徒が頑張って廃止した制服が今は復活しております)
私たちが中学高校の頃の若い先生は、だいたい団塊で
その熱苦しさは尋常じゃなくて
生徒にすぐ山を登らせて「ほーら感動するだろう?この達成感!」と 自分が一番輝く笑顔を振りまいていたっけ。
それに感化される生徒もいっぱいいて、今でも登山は中高年の趣味。遭難するのも中高年。(山ガールは無茶しないからね。)
当時は よくわからないながらも なんだか彼らに引きずられてたけれど
この映画を見て、はっきりと自覚したのだった。
団塊の人たち 苦手だわ って。
今でも彼ら彼女らは 歳取ってもなお
ブームを作る。
ちょっと前の韓流も だいたい団塊と団塊ジュニアが親子タッグで熱狂してたと思う。
この映画を見ていての居心地の悪さは、嫌悪に近いものがあった。
カルチェラタン? うわー ぽいわー。
私は僻んでるのか?
いやー あんな競争にまみれた生き方は嫌なのでそうではないと思う。
暑苦しい彼らを 下の世代として 斜(はす)に見てた。
なんか いろいろ突散らかして事件起こしてる印象なのだ。
海(メル)ちゃんの健気な立ち居振る舞いは 好感が持てるし
何より オープニング直後の 音楽は最高に良い。
それでも 見終わっての感想は
もうなんとも言えない 「私のじゃないです」感。
これはもう その世代の人に見てもらえば絶対喜びそうだよなあ 私じゃなく。
と思いながら映画館を後にして
私の言いたい事に 今ひとつぴんと来そうもない娘たちには「団塊の人用だ」としか言えなかった。
今更なのだが、他の方々のレビュー見ててちょっと思い出したのを 我慢出来ずに言いたくなった訳でした。
今はもう もちろん こういう感情はありません。
間もなく10年ですしね。
ジ・エンド
美しいエンディングを迎えた後の余韻の中で、彼は本当に心からアニメを楽しめたのか。
そう思わずにはいられない。
アニメは大人と子供の狭間に位置する。
正確には、不自然にも自然にもなれる自由自在の地点である。
彼には大人の理はあれど、子供の清然さは無い。
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