「モンスターズインクより泣けた」フレンズ もののけ島のナキ harizoさんの映画レビュー(感想・評価)
モンスターズインクより泣けた
設定が「モンスターズ・インク」に
似てることはおいといて。。。
原作は60年代に作られた浜田廣介さんの「泣いた赤鬼」。
原作の良さはあるのでしょうけど、、、監督のアレンジで
ちょっとオリジナル性が薄まっちゃったかも。
とはいえ、原作を知らなかったので単純なお別れで
泣くのかと思いきや、意外な不意打ちをくらって
ラストの赤鬼さんの涙にはちょっともらい泣き。
シンプルなお話だけど、とても好感が持てました。
豪快で無愛想で誤解されがちな赤鬼ナキと
バランスのとれた冷静な青鬼グンジョーが、
コタケに嫌々振り回されながらも可愛さに
ほだされていくとこは、フレンズといいながらも
父性や母性に目覚めるひとつの家族のようで
微笑ましかったです。
それにしても、コタケのしぐさと声はカワイすぎw
完全にツンデレ状態の鬼どもと同じ気持ちで
ハグハグしたくなりました。
CGも日本らしい淡い色彩や愛らしさが
あってとてもキレイだと思いました。
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