「オードリーの魅力を映します。」シャレード(1963) よしさんの映画レビュー(感想・評価)
オードリーの魅力を映します。
急逝した夫が隠蔽した財宝の争奪戦に巻きまれた妻を描く物語。
オードリー・ヘップバーンの映画は「ローマの休日」しか鑑賞していなかったこともあり、CS放送を機会に鑑賞。
この映画はケーリー・グラントの方が序列が上の映画なんですね。ケーリー・グラントも「北北西に進路を取れ」しか鑑賞していなかったので、その意味でも良い機会でした。
映画は、二人の魅力をたっぷりと映したラブロマンスでした。言い方を変えると、二人の魅力に寄りかかった作品です。
設定自体は、サスペンス色溢れたものでしたが、映画自体はラブロマンス。
でも、肝心のオードリーがグラントに思いを寄せる理由・エピソードに乏しく、ラブロマンスとしても乗り切れなさを感じました。
公開当時は素晴らしい評価の作品だったようですが、私の趣向からは大きく外れた作品で、私的評価は厳しめです。
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