「【”貴方の本当のお名前は?” ヘンリー・マンシーニ作曲のメインテーマも有名なロマンティック・サスペンス&コメディ。】」シャレード(1963) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”貴方の本当のお名前は?” ヘンリー・マンシーニ作曲のメインテーマも有名なロマンティック・サスペンス&コメディ。】
■今作品の面白き所
・ケーリー・グラント扮する紳士の名前が次々に変わって行き、その度に
揺れる未亡人レジーナ・ランバート(オードリー・ヘプバーン)のコミカル要素を絡めた愛らしき姿。
及び、年齢の離れた二人の遣り取り・・。
”何故、人は正直になれないの?・・”
”女性はスパイの素質がある・・”
・上記二人を含め、ウォルター・マッソー(CIAのバーソロミュー・・)、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディの”演技する”姿も嬉しい。
・取り分け、今作が秀でているのは、”ロマンティック・サスペンス&コメディ”などという訳の変わらないワードを成り立たせている脚本である事は、間違いない。
<今から、半世紀以上前の作品であるが、2020年に観ても、面白い作品である。>
<様々な媒体で複数回鑑賞>
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kazzさんのコメント
2020年7月2日
NOBUさん、共感ありがとうございます。
ロマンチックサスペンスというジャンルは、今だとテレビドラマの「美食探偵」などが含まれると思いますが、あまた作られていますよね。
この映画の前にもそれなりにあるにはあるにはありますが、本作の完成度は高いですよね。
蛇足ながら、バート、ランカスターではなくケーリー・グラントですよね?