ティーンエイジ・パパラッチのレビュー・感想・評価
全2件を表示
全力でパパラッチをする13歳の少年の姿に考えさせられました。
13歳の少年が遊びではなく真剣にパパラッチとしてアメリカのセレブたちにカメラを向ける姿を追ったドキュメンタリー。
ハリウッドスターやアメリカの有名セレブを全力で追う姿からアメリカの社会が垣間見えます。
少年がパパラッチとして撮影した写真は雑誌社などが高額で買い取るところも撮影されていて、これが現実なんだと感じさせられました。
決して暗い作品ではないので、パパラッチの世界が知りたい人も見てみる価値はあると思います。
【2018年11月13日鑑賞】
コメントする (0件)
共感した! (0件)
セレブからの目線が面白かったです
セレブのインタビューが興味深かったし、セレブの一人であり、映画スター役で知られる監督の目線が面白かったです。
パパラッチとセレブの関係を論じながらそんなにどす黒い感じがしないのは、13歳のオースティンを中心に据えたからだと思います。なんとなく、新種を捕まえて得意顔の昆虫マニアのボウズみたいなんだもの。それは子どもにありがちな感情、むしろそれを可能にしている環境がすごい。
最後は、若々しくていいと思いました。
つい10年後の彼を見てみたいと思ったりしちゃうのが、やっぱり大衆意識なんですけどね。
全2件を表示