「自分にはレベル高い」ポエトリー アグネスの詩 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
自分にはレベル高い
イチャンドン監督作品なので、自分にはハードル高いなあと思ってました。
過去作「シークレットサンシャイン」「冬の小鳥」は、
世間的評価は高いのに自分にはピンと来ず、
「オアシス」は女優の演技に魅せられただけな気がする。
で今回ですが、やはり自分にはハードル高かったです。
それなりの事件は起きてるんだけど、描写が淡々としていて、
今までよりも台詞とBGMが更に少なくて、
台詞とか無いシーンでうっかり余所見すると、
実は話の鍵を握る重要な「仕種」が行われていたり、
と余所見禁止な映画。
主役がおばあちゃん、同居が孫。
おいおい、娘か息子は?とか気になっちゃうし、
バドミントン長くねぇか、とかも悶々しちゃう。
イチャンドンは、
世間から目を背けられる存在にスポット当てる作品が多い、
らしいですが、
今回含めて主役の存在感は有る意味突出していて、
やはり目を背けたくなってしまうが、
「こんな人居るか?」と勘繰りも入れてしまう。
コメントする