軽蔑のレビュー・感想・評価
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イカつい高良くん好きだけど…
確かに鈴木杏ちゃんは長くてキレイな脚してました。髪型が悪いのか、化粧なのか、なぜかポールダンスの割には色気を感じない。
高良健吾のイカつい役も大好きだし、大森南朋のヤクザっぽい役も大好きなんだけど、とにかく声が聞き取りづらく、何を話してるのかがわからない。
メロンを素手で食べさせたシーンは1番エロかった。
結局、2人は立場の違いや様々な困難があっても、本当に求め合って、愛し合っていたんだけど、カズはすぐ感情で行動しちゃうから、そのせいで人が死んだり、家族にも見放されたり、自分が仕掛けた殺しで、自分も命を落とす事になるという…純愛は素晴らしいということなのだろうか。軽蔑のタイトルの意味はなんなんだろうか。
軽蔑しますって、それは・・・
全体的に昭和の香りがプンプン漂うレトロ感が半端じゃない映画でしたが、携帯を使っている所を見ると一応設定は現代だったようで、その辺でちょっと違和感があったかなぁ。
何か今の時代の話って感じが全くしなかったんですよね、どうせなら昭和設定にしてもらった方がまだスンナリ入っていけた気もするのですが、現代にすると今の時代に?って感じで、いまいち入って行けないと言うか何と言うか・・・。
身分違いの純愛は嫌いではないので、一応それなりには堪能させてもらいましたが、感情移入度はかなり低め・・・ちょっと遠い目で見てしまうような破滅的な愛の物語だったかなと。
まあとりあえず、主人公カズを演じた高良健吾のクズっぷり、いかにもボンボンで田舎出身のチンピラ風情な感じは抜群に出ていたと思いました。
見た目小奇麗なのは田舎のチンピラとしては少し違和感もあったのですが、ボンボンであることを考えればなるほどとも思わされたりで、いい線突いていたなと。
ただこの男の行動が本当に共感できない、やる事なす事クズ思考なもので・・・。
結末見ても、仕方ないのでは?としか言いようがなかったかも。
そんな破滅的な愛に身を委ねるポールダンサーの真知子を演じたのが鈴木杏でしたが、イメージ一新のヌード&ベッドシーン等頑張りは認めるものの、やはりこのキャラに鈴木杏なのはちょっと無理があったかな。
歌舞伎町のナンバー1ポールダンサー?幼児体型&小ぶりな胸でそう言われても、さすがにそれは・・・ってまあ個人的には嫌いではないのですが、説得力は無かったかと。
ただ演技自体は素晴らしかったですけどね、行き場のない愛で、孤独に苛まされる表情は印象的でした。
しかし愛の物語よりも、どうしてもカズのクズッぷりばかりが目についてしまい、もう一つ入り込めないんですよねぇ。
僅かばかりの金を稼ぐのだって、世の中結構大変なのに、あれでは・・・。
大森南朋が演じた悪い方のチンピラの方が何気に正論なだけに、何とも・・・(苦笑)
どうも焦点がボヤけてしまったり、ミスマッチだったり、微妙な違和感を感じる作品になってしまったのはちょっと勿体無かったですね。
私は主演2人の熱演で何とか見れた映画でしたけど、あまり世間の評価が芳しくないのは妙に納得だったかも。
長回しの多様は良くない
鈴木杏の演技は素晴らしかった。新宿のトップのポールダンサー役だが、それにしてはスタイルが悪すぎる。
グラビアアイドル並みのスタイルがなければ高利貸しの親分,大森南朋が欲しがらないのではないか?
高良健吾は世間知らずのクソガキでボンクラ役。とても合っていた。
脇役に小林薫、根岸季衣 、緑魔子の存在感がくごかった。
長回しが多用されていたが、長いなあと感じられるシーンが多かった。
削る所がまだあると思う。
グロい描写、えげつない描写をあっさりと表現できる珍しい監督だと思います。
男のケツ長回しで見せるのやめろや
・・・酷っい。
ラブシーンをこの二人がやるんだぞ!すごいだろ!風味満載。
ただただエグいラブシーンを盛り込んだ前半に吐き気がした。
ただひたすら愛撫・・・パコパコ・・・そこに情念も艶も見て取れない。
高校生あらりなら悶々として見れるんじゃないでしょうか。
男と女の逃避行(?)先が田舎の男実家とかダサすぎ。
甘ったれたチンピラ男が好き勝手やって借金塗れに。
怖い人に追われて想像通りの結末、そして泣く女。
高良健吾さんと鈴木杏さんの裸見たいならどうぞ。
正直お二人のファンの方以外には時間の無駄だと思った。
この映画の唯一の見せ場なんでしょう、情事場面はロングショット。
故に男のケツ振りをこれでもかと長回しで見させられる。
もうね、苦痛でしかなかった。
それにヒロインのポールダンサーが顔大きくて体太いって時点でミスキャスト。
すべてがすべて酷い。
確かにタイトル通りこの映画「軽蔑」しました。
まさかそれで「軽蔑」・・・とか!?
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