「一滴の水が集まって海となる」僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia. みきねこさんの映画レビュー(感想・評価)
一滴の水が集まって海となる
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私たちのすることは大きな海の一滴の水にすぎない
だけど一滴の水が集まって大きな海となる
この主人公の医大生。すごく良かった。
カンボジアツアーも素晴らしかった。
エイズ病棟のシーン。
旦那からうつされた女性の場面で、主人公の友達が歌うシーンなんて青春って感じでした。
生きる希望が湧いたという女性の言葉に皆が胸を打たれる。
地雷のシーンも良かった。世界に20分に1人が地雷で被害を受けている。
本当に悲しい。
デリヘルに胸を借りるシーンも笑ってしまった。でも判断は正しかったのだと思う。
あの彼女も良かった。
今ここで出来ることをすると言う彼女。
凄くわかる気がした。
二回目のカンボジア渡航の皆で木を引っこ抜くシーンなんて正に協力という言葉に近いシーン。
主人公が愛してやまないブルーハーツの青空
生まれたところや皮膚や目の色では何もわからない。
学校が建って開校式で歌を交換するシーンは私も泣けてしまった。
実は1回見て良い映画だなぁと思って、続けて2回見ました。
2回目で主人公の成長を、よく感じてしまって2回目で泣いてしまいました。
手を取り協力するって本当に素晴らしい。
観てよかったです。
この映画を観てて、もう1つ気づいた大切なこと。
映画の中でカンボジアから帰ってきて学校を開講させるまで少し主人公がウジウジするシーンがあります。
失恋やサークルの不振で、そのとき少し映画が間延びします。
その間延びを感じたとき、あー立ち止まるってこーゆーことだな。
私の人生、間延びだらけかも…もし、その時間に他にできることがあると思うのなら行動しなきゃ。そう気づかされる一本となりました。
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