「懐かしい日本映画の香り、いい映画でした」僕達急行 A列車で行こう グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしい日本映画の香り、いい映画でした
生き生きしてて、ほのぼのしてて。懐かしい日本映画の香りの、いい映画でした。
素直に笑えて、ちょっとだけいい人になれた気分で劇場を後にしました。
オタク讃歌、細い所まで作り込まれていて心地良かったです。笹野高史と瑛太演じる小玉親子、同じ表情で笑って本当に親子っぽいの、嬉しくなっちゃいました。
女性陣もそれぞれにホント楽しませてくれました。村川絵梨演じる社長秘書のミドリさん、とっても可愛かったです。
新幹線も伸びたし、九州は絶好の舞台、楽しい気持ちで覗いているので、どの車窓も楽しげです。
監督作品「(ハル)(1996)」では、北へ向う車窓の切なさが強く印象に残っています。このたびは構図はちょっと似てるけど、笑えました。
映画館になかなか出向けず、お茶の間上映を楽しみにしている映画ファンの大先輩達にも、早く地上波放映で楽しんでもらいたいです。アヤメさんのお母さん、年代限定のツボですよね。
コメントする