「「委員会方式」の映画はクソ、の定理。」僕達急行 A列車で行こう お水汲み当番さんの映画レビュー(感想・評価)
「委員会方式」の映画はクソ、の定理。
松山ケンイチや瑛太、はたまた貫地谷しほりや笹野高史など、演技力に定評があるはずの面々を揃えていながら、どうしちゃったのこの映画。
春の桜島もビックリの大根演技のオンパレード。
全員が台本を丸読み。そこでセリフは切らないだろうというところでブッチブッチと不自然な息継ぎ。
これが森田芳光監督の趣味ですか?
ストーリーもメッチャクチャ。
もちろん映画なんだから、偶然の一つや二つはあっても良いのだが、この映画は最初から最後までご都合主義の偶然のオンパレードで、興も何もあったものじゃない。
私は鉄道がかなり好きな部類の人間ですが(先週は名古屋に遠征してリニア鉄道館にも行きましたし)しかし、これほど客を舐めた映画を作られてしまうと、怒りを通り越して呆れ果てる体力も消えてしまいましたよ。
なんじゃこりゃー。
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