劇場公開日 2011年1月22日

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「最初の方は、昔のアイドル映画のようだった。」嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん aotokageさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5最初の方は、昔のアイドル映画のようだった。

2011年1月27日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

最初の方の、まーちゃん(大政絢)とみーくん(染谷将太)二人のシチュエーションをつなぎ合わせた展開は、昔のアイドル映画のようだった。
みーくんがまーちゃんの学校に侵入するところがフードを被ってジェダイの騎士をまねたようで、ファンタジーもの?と思ったが、女精神科医(田畑智子)や女刑事(鈴木京香)が二人に絡んできて、現実的な世界に引き戻された。
背の高い電波塔が遠くに見える彼らの町では、幼い子供の失踪事件と女子高生が殺される事件が連続していた。
子供の頃のトラウマから少し暴力的でエキセントリックなまーちゃんにやさしく付き合うみーくん、二人の生活は、何かフワフワしてて掴みどころがない。病院のベッドで目覚めるシーンの度に、夢落ちか!?って思ったりもした。一応結末はあるけれど、最後までよくわからなかった。

aotokage