嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんのレビュー・感想・評価
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タイトル通り!!
まさにタイトル通りの壊れたまーちゃんが可愛いけど怖い…
あんな酷い過去があるなら仕方がないといえば仕方がないけど、いつスイッチが入るかわからないのに1人暮らしはマズイだろうと思った。
一見ポップな感じに作られてはいるけど考えれば考える程に色んな意味で怖い作品。
ふわふわしてる
重い内容のストーリーだけど、メルヘンチックな印象。
他の方も書いているように、音楽や演出が割りとポップで
それが良い点だとも思える時もあれば、意味が分からない時も。
面白かった!とは素直には思えず。
でも、私はみーくんに騙されました。
話が進むにつれ、謎解きのような感じでハッとさせられることもあり。
主演の二人は若くて可愛かったです。
鈴木京香さんの女医は、アンジェラアキに見えました。
染谷将太と大政絢は良かった
染谷将太と大政絢に助けられた映画
予告編が良かったから期待してたけど、虐待とか殺人とかテーマが重い!
いや、別に虐待や殺人をテーマにするなと言っているわけではないんだけど、あまりにも人の命を軽く描写しすぎ
原作がライトノベルだからともとれるが、内容が残虐
現代的でオシャレ感を出したかったのかもしれないが、あまりにもポップになりすぎて、なんというか、気味悪い
とくに音楽はひどい
そこでその音楽流していいか?ってなった
斬新で好みの人もいるかもしれないが、わたしは無理だった
内容は退屈で最後まで良く分からない
展開が読める
まず映画のジャンル分けができないくらいぼんやりしている
ずいぶん簡単に人が死ぬし、音楽はただ腹を立たせる
染谷将太と大政絢の綺麗さが救い
素敵な役者さんが出てる分残念
そうやってしか生きられない二人
10年前、児童監禁事件に巻き込まれたまーちゃんとみーくん。
事件以来、みーくんはまーちゃんを守るためだけに生きてきた。
BGMとか背景とかが明るいし、みーくんの言葉遊びがコミカルで秀逸だからそれほど悲壮感もなくストーリーが進行していくんだけど、ときどき発作のように情緒不安定になるまーちゃんをみーくんが抱きしめるシーンとかは悲しくなってしまう。
明るいバージョンの白夜行みたいな感じ。
でも、実は事件の被害者はもう一人いた。
二人と同学年の、監禁犯の息子である。
10年前の事件の全貌が明らかになるにつれて、まーちゃんとみーくんの本当の関係性、みーくんの悲しすぎる「嘘」も明らかになっていく。
最後は「そうなるのかぁ〜」っていう感じの終わり方だったけど、でも事件の傷が深すぎて、そういうふうにすることでしか二人とも生きていけないし、常に自殺とスレスレのところにいる彼らに対して周りの大人もどうすることもできないんだろうなぁとも思った。
でもなんか、みーくんが空飛んだりほとんど不死身だったり、そういう非現実的な演出はあんまり好きじゃなかったかな。
可愛いラブストーリー。
こういう作品は好き嫌い出ますね。あたしは好物でした。
幼い頃、同じ事件に巻き込まれた男女が再会を果たしてストーリーが始まる。
事件の背景と同時進行で話が進む。
あたしはみーくんもまーちゃんも好き。
面白かったです。
二人が幸せになれたらいいのになぁと思いました(❁´◡`❁)*✲゚*
嘘だけど(笑)
売れっ子染谷くんと可愛い絢ちゃん
誘拐が多発するとある町。
子供の頃一緒に誘拐された事があるみーくんとまーちゃんが偶然再会。
奇妙な半同棲生活が始まるが、まーちゃんの家には最近誘拐された幼い姉弟が。
そんな2人に刑事が接触して来て…。
漫画チックなラブコメと犯罪サスペンスが融合した一風変わった作風。
これが噂に聞くライトノベルか…と、その洗礼を受けた(笑)
一応、誘拐された影響で“嘘つき”になったみーくんと、“壊れた”破天荒な性格になったまーちゃんのラブストーリーが描かれているのだが、風変わり過ぎていまいちピンと来ず。
ジャンルもどっち付かずで消化不良。
不思議チャンキャラのみーくんとまーちゃんを、染谷将太と大政絢がフレッシュに好演。
一筋縄ではいかない役は染谷将太の十八番になりそう。
そして大政絢が可愛ユス…
染谷将太に期待したが自分には内容が退屈
染谷将太出演ということでとりあえず。
演技どうこうよいうより、んーーー、退屈。
一応最後まで観てみようと思うが、やはり時間がもったいなく感じてしまったので途中で鑑賞終了。
染谷さん見るつもりが監督さんの猛アピールに負けた
「ヒミズ」で大注目の染谷将太さん主演作。
原作未読。
本作かなり思い切って大胆な表現をしてくれます。
かなり命を軽く見ている印象を与えてしまう演出が光ります。
子供のころ、誘拐監禁された少年少女のその後を描いているのだが、原作とはかなり違うらしい。
そういった重い話なんだけれども、主人公2人をただのバカにしか見えないようにしてます。
なかなか気合の入った監督さんです。
鈴木京香さんはそのバカ相手にさぶい演技をします。かなりここは残念です。
まーちゃんを演じた女優さんはかわいいんだけれど、かわいさと危うさを監督が上手く引き出せてないようです。
しかし良かった点もある。
染谷くんはうそぶきながら、本音をポロンとこぼす主人公を結構むかつく一歩手前の感じを上手に演じています。
これはホントです。
ろくでもない退屈映画。原作と同じなのはタイトルと基本設定だけ。
鑑賞直後なので、少々感情的になっていることをご了承いただきたい。
この映画は電撃文庫というライトノベルレーベルから出版されている小説の1巻が原作となっている。
自分はこの原作1巻を読み終わって数日後に劇場に見に行った。
結論から言えば、この映画は退屈で意味不明だ。
映画化に際し、様々な設定が増えたり減ったりすることはよくあることだが、本作の場合はその変更点が物語の根幹にまで及んでいて、ストーリーがねじ曲がっている。
10年前の殺人事件の結末や、その時のみーくんの母親(義母なのか、実母なのかは不明)のセリフ、上社奈月の立ち位置と何故か加えられた関西弁。
そして、今回の連続通り魔殺人の結末と'みーくん'の逮捕。
極めつけは、「まーちゃん」というワードの重要性を制作者側はわかっていない。
原作版は、重たい過去をみーくんの軽快すぎる語り口と、まーちゃんのエグいまでに現実離れした性格。
そこに比較的現実よりの坂下先生、なんでもお見通しのような上社奈月が絡んで進むはずの物語が、主要登場人物の性格が著しく変化しているばかりに、説得力がなくなってしまった。
言うべきセリフ、必要な行動、見せるべき真実が圧倒的に不足している。
逆に、言わせてはいけないセリフ、不要な演出がやたらと目につくし、ネタバレのタイミングが殺人的に悪い。
本来はもっとエグく、時には笑い、しかし全編を通して心躍り惹き付けられるストーリーが、あまりに稚拙で無様な脚本のために目を背けたくなる。
繊細で色々と暗く魅力的な内容が、大味で退屈なエセエンタメラブストーリーになってしまった。
みーくんが多用する「嘘だけど」というセリフ。
この映画自体が「嘘だけど」と言ってほしい。
最初の方は、昔のアイドル映画のようだった。
最初の方の、まーちゃん(大政絢)とみーくん(染谷将太)二人のシチュエーションをつなぎ合わせた展開は、昔のアイドル映画のようだった。
みーくんがまーちゃんの学校に侵入するところがフードを被ってジェダイの騎士をまねたようで、ファンタジーもの?と思ったが、女精神科医(田畑智子)や女刑事(鈴木京香)が二人に絡んできて、現実的な世界に引き戻された。
背の高い電波塔が遠くに見える彼らの町では、幼い子供の失踪事件と女子高生が殺される事件が連続していた。
子供の頃のトラウマから少し暴力的でエキセントリックなまーちゃんにやさしく付き合うみーくん、二人の生活は、何かフワフワしてて掴みどころがない。病院のベッドで目覚めるシーンの度に、夢落ちか!?って思ったりもした。一応結末はあるけれど、最後までよくわからなかった。
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