「サモ・ハン・キンポー、まだまだ動ける!」イップ・マン 葉問 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
サモ・ハン・キンポー、まだまだ動ける!
ブルース・リーの師匠でもある実在の武術家イップ・マンの伝記映画第2弾。
アクションがメインの作品ながらそれでもドラマチックだった前作と比べ、アクションにさらに磨きがかかった。
武館会の長サモ・ハン・キンポーとドニー・イェンのバトルにまず注目。
ありえねー!と思いつつも、そのアクロバティックなアクションに釘付け。
サモ・ハン・キンポー、この人まだまだ動ける!
後半は傲慢な西洋人ボクサーとの異種格闘技対決。
相手国の描かれ方が前作同様酷く、中国万歳な展開も気になるが、それはそれで「ロッキー」のような興奮と醍醐味を感じた。
ラストの少年時代のブルース・リーの登場も含め、楽しませて貰った2部作だった。
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