「期待値高すぎた!」孫文の義士団 osincoさんの映画レビュー(感想・評価)
期待値高すぎた!
孫文を守るってこと
ドニーさん壁を走るってこと
セットが気合入ってること
そのセットを横からのロングショットが見もの
(↑ドニーさんのこだわりで撮り直した)
という前情報をもって観ました。
中国の歴史が変わる、大きな転機のお話。
そうか、これが辛亥革命に繋がっていくのか…
顔馴染みの出演者が満載。
ニコラス・チェー、サイモン・ヤム、レオン・カーフェイ、ファン・ビンビン。
インファナル・アフェアにも出てたエリック・ツァンさん。アメリカ人だとジョー・ペシのような、日本人だと西田敏行さんとか橋爪功さんのような、3枚目のようで役幅広くてなんか気になる。
ドニーさん主演かと思ったら、そうでもなかった!
日が迫るたび、笑顔が増えるたび、みんなの死亡フラグがガンガン立っていく…
ニコラス・ツェーは、イケメン扱いされてるのを本人が拒んでいるのか?というくらい体当たりの役が多い。
立ち向かった人達は、孫文を守るというよりは、それぞれの抱えてきたものや、大切なものを守ることで、結果的に歴史の一部に関わった感じだった。
それにしても、なんでみんなが強いのかってのがよくわからなかった。ドニーさんは警官だから?ヤムさんの娘とか16歳くらいでがんばってたな。
ドニーさん達のキレキレアクションに期待してしまったから、どんどんやられてしまって残念でしたが、セットやその時代のムードはよかった。
絶対に撮影が大変だろうから文句言っちゃいけないんだけど、うーん、もう一声!!
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