「革命と犠牲」孫文の義士団 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
革命と犠牲
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Huluで鑑賞(吹替)。
同志たちに蜂起を促すため、亡命していた日本から中国へと帰還した孫文を、暗殺部隊の魔の手から守るために結成された義士団の壮絶な戦いを描いたカンフーアクション大作。
クライマックスへ突き進んでいくサスペンスにハラハラ・ドキドキ。しかし少し長過ぎた感がありました。
ようやく辿り着いたバトル・シーンも、史実に基づいているためか、比較的短時間で義士たちは命を落としました。
ドニー・イェンでさえ中ボスとの死闘を征した後、ボスの駆る馬に突進して撥ね飛ばされて死亡。物足りない。
革命を成し遂げるために、信念を胸に散っていった人々の姿に心を打たれました。5年後、辛亥革命は成功しましたが、その裏で多くの犠牲があったことを忘れてはならない。理想に燃え、戦った者たちの姿はとても美しいと思いました。
※修正(2024/03/13)
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