劇場公開日 2011年4月29日

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「ガラス細工のような映画」八日目の蝉 eiga.c-kingさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ガラス細工のような映画

2011年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

物悲しい静かな映画です。

抑揚や細かな説明がないので、わかりずらい部分もありますが、その分キャストの表情、感情のひとつひとつが、ガラス細工のように、きれいで、でも壊れそうな映像に仕上がっています。

希和子の出口のない切なさ、恵理菜(井上真央)の心の闇を、ここまで繊細に描ける監督の力量に脱帽。

P.S. 劇団ひとりは、かわいそうだけどミスキャストだったかな。

eiga.c-king