「お寿司食べたかったよねぇ。」映画 けいおん! ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
お寿司食べたかったよねぇ。
原作も深夜アニメもまったく知らず^^;
まぁ~タイトルぐらいは聞いたことあるけど…程度の
レベルの私だが、大ファンの友人に誘われて観てきた。
劇場…まぁすごい、すごい!
男子が大半だったけど、ほぼ満席に近い混み具合(初日)で
なんですか、リピーター用紙とキャラが書いた作詞のカードを
手渡され入場…久々に大混雑を味わった気がしましたねぇ^^;
社会現象にまでなったというこのアニメ、
その内容は…まぁ~何といいますか^^;のんべんだらりんとした
女子高生の日常…軽音楽部の部室(でお茶飲んでるのがほとんど)
が舞台なんだけど、下らないお喋りに終始しているシーンばかり。
初観者としては「けいおん!」なんて銘打ってるくらいなんだから
いつ演奏が聴けるんだ!?と、そればかりを待ってしまったが^^;
冒頭デスメタル調の曲を演奏していて、お!なかなか良いじゃんv
と思っていたらなんとテープだった…^^;というオチがついてきて、
ずっとこういう感じなんだろうか~と思ったらホントにそうだった。
ロンドン旅行の後半で、彼女らの演奏が何度か聴けますが…(汗)
う~ん、いい悪いの問題でなくて^^;
これはファン大感謝祭vな映画なんでしょう。一般向けでなくて。
初観だけど、元々アニメ大丈夫な自分にはつまらなくはなかった。
しかし映画にするようなシロモノでもないか(ゴメンよ友人)
原作は4コマ漫画らしいのだが、なるほど、それが一番合っている。
中高生に人気がある、というのはきっと、
放課後に~とか、勉強の合間に~とか、ついつい観たくなる癒しの
要素があるからなんだろう。観ていてかなり学生時代を想い出した。
ラスト近くで、ダラダラと続いてきた日常が愛おしくてたまらないと、
皆と一緒に過ごしてきた日々がとても楽しかったのだと、そういう
感情がピークに達する瞬間、この時間が懐かしいと思えるすべての
人々に共有できる感動はある。
思えば学生時代の一番の宝は、そんな出逢いだったのだ。
しかし…あの顔面の愛らしさと反比例する手足の生々しさ^^;
オタク向け?萌え~vする体型なんだろうか。
どうもあのアンバランスが気になった。むっちむちしてるんだもん。
(声優さん達も大人気らしいですねぇ。ライブも大成功を収めたそうで)