戦火の中へのレビュー・感想・評価
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我々が知るべき「625戦争」
1950年6月25日に始まった、朝鮮半島の北対南の戦争。
日本では1945年に戦争が終結し、そこから復興が始まった。
その時、隣国でどのようなことが起きていたのか。
知らない人が多いのではないだろうか。
他人事ではないこの史実を、我々も知っておくべきであると強く思った。
悲しい歴史
イ・ジェハン監督らしい映像美に戦争が合わさるとこんなにも悲しいのかとつらくなった一本。
直視できないようなつらいシーンも少なくありません。
朝鮮南北の争いを学徒兵の少年たちにクローズアップして描かれています。
主演は気弱で真面目な隊長に任命されてしまったオ・ジャンボム君だと思われますが、ラスト、すべての少年兵一人ひとりを慈しむ気持ちで胸がいっぱいになります。
どの少年兵もうまくさりげなく愛すべきキャラクターに描かれていますね。
クォン・サンウやT.O.Pといった有名俳優ファンだけでなくどんな世代の方にも大きなショックを与えるすごい一本です。
北朝鮮軍少佐役ののチャ・スンウォンの恐ろしくもかっこいい役や、韓国軍大尉のキム・スンウの素晴らしい演技にも注目!!
国は違えど…
久々に、時間を気にせず一気に観てしまいました。
日本でも、太平洋戦争で多くの学徒兵が命を落とした話がありますが、韓国では、学徒兵だけで戦わなければならなかった戦闘があったことを知って、切ない気持ちでいっぱいです。
韓国と北朝鮮は『休戦中』だという現実を忘れてしまいがちなんですが、戦争終結を迎えられるように願わずにいられません。
ウォンビンとT.O.Pが学生(笑
これ初めは飛行機の中でみて、韓国音声に英語字幕で何言ってるかさっぱりだったんですが、映像見ているだけで何故か涙が止まらなくて。
DVDが出たので借りてみたんですが、やっぱり号泣でした(泣
涙が止まらない、思い出しても辛い。
「お母さん、どうして人は戦争するのですか?」っていう学生の言葉がずっと頭に残っています。
基本戦争映画は嫌いなんですが韓国の戦争映画は印象に残る物が多いです。
感動しました!!
感動して涙が止まりませんでした。
圧倒的な爆破シーンの連続にドキドキ。
戦争のむなしさ。戦争が正しいとか、間違ってるとかではなく、戦場をどう生きたか?どう生きるのか?
が凄く伝わりました!
相手の兵隊も同じ人間。
ツノが生えている怪物と母から教わってきたが違った。と悩む中隊長。
まだ高校生位の学生同志が最初ワイワイとふざけたり喧嘩していたのに・・・・最後結束し協力して戦っていく様子、感動的です!
死ぬ時は、どこの国でも母を求めるんですね・・・。
本作の主人公ジャンボム、BIG BANGのチェ・スンヒョン と言うのは後から知りましたが、格好い〜し 印象的な目力は魅了!!クォン・サンウの演技力も素晴らしかった!
実話という事で、生き残りの元学生のインタビューを流したエンディング とても心を打たれました!!
戦闘シーン、迫力あります。
実話をもとにした韓国映画です。
考えてみたら私、映画館で韓流映画を観たのは初めてだったかも
戦争映画なので、足取り軽く劇場をあとには出来なかったけど
なかなか良く出来た映画だと思いますよ。
1950年、北朝鮮が南に侵攻。
劣勢の韓国軍は洛東江を死守するため兵士を集結させ
戦略上の拠点である浦項を、71人の学徒兵に守るよう命令します。
戦闘経験のあるのは3人だけ。あとは銃の打ち方も知らない学徒兵が
祖国を守るために命をかけて戦う物語。
なんといっても注目は、主役の学徒兵を演じるBIG BANGのT.O.P.です。
映画が始まって40分、セリフを一言も話さずの演技。
目力はたいしたものです。
反目しながらも最後には心が通い合い、一緒に戦うニセ学徒兵は
クォン・サンウが演じています。
こちらもワルな役に力が入ってますよ。
それと、監督が私の頭の中の消しゴムのイ・ジェハンと聞いて
こういうバイオレンスな映画も、上手に撮るんだぁ~って
感心しました。
戦場からお母さんに宛てた手紙が発見され
それを基に映画化されたとあって、物語に重みもあり
改めて戦争の悲惨さを感じられる映画に仕上がっています。
“戦火の中へ”星は~
3つです。
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